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■プロトタイプ マドモアゼル (40010試作型)

★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメコメディー、言葉、積極的
・構成 : 初単行本、カラー(16P)、11話+α収録。
・おまけ: あとがき、カバー裏に作品解説、加筆修正あり、
      描き下ろしアフターストーリー×4。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「40010試作型(しまんとしさくがた)」センセの「プロトタイプ マドモアゼル」です。

渚ちゃん
※渚ちゃん

 【 構成・絵柄 】

収録は全て短編での構成。
うち4話ほどには、短いものの後日談が描き下ろしされていました。
冒頭2話はカラー原稿で、ショートですが8ページほどあり。
満足できるボリューム感だと思います。
紹介帯では、「ヘンタイ」+「カワイイ」で”変カワ”と書いてありました。
ぱっと示すには、そんな文言でしょうかね。
大くくりだとコメディー色の強いラブコメもの。
えっちに寛容・積極的な娘が多く、そんなんがコメディー要素となっています。
特に女性陣らの遠慮容赦のないエロ台詞群が凄い
(※当然、全てそうしたものではないですが)
やり取りなど読んでいるだけで楽しく、ある程度のブラックさとフェチ感もあり。
面白く読めてエロい成年漫画群となっていました。
あまりそこかしこで見られるものとは違うので、ちょっと興味持った方はぜひお試しあれ。

ぱっと見での感想は…濃い絵柄。
↓表紙の色彩そんな感じでしたが。
裏の紹介帯のカット絵がまたさらにコッテリとしたものだったので、店頭でどうしようかと正直迷っていました。
実際に読んだ感想としては…。
ああした色彩は漫画を盛り上げる1つの要素なので、気にしなくても大丈夫
実際、描き下ろしページは本編に比べてだいぶ白さがあり、どことない物足りなさを感じたほどです。
漫画ネタに合った色合いなのでしょう。
描き込みもクドすぎないくらいにしっかり。
服装から背景・小物に至るまで、特に引っかかるところはありませんでした。
作品時期は2011年から2015年。
加筆修正もあってか、そう落差は感じませんでした。
若干の硬さはあったものの、小さいコマなども丁寧。
ヒロインらも可愛らしく仕上がっています。
判断については、おおむね↓表紙などのカラー絵で大丈夫。
あるいは「ワニマガジン社」さんのサンプル原稿が分かり易いです。

 【 収録話 】 11話+α収録

001:「In&Go」 カラー原稿
009:「伝説を継ぐモノ」 カラー原稿
どちらもカラー原稿で8ページというショート漫画です。
前者「In&Go」はこの単行本を総括したような内容。
エロい女子+普通の男子というカップルでした。
一見すると静かで凜とした雰囲気のヒロイン「瑠璃」
”深窓の令嬢”という単語がピッタリ当てはまるような女性なのですが、その実態は…エロい単語をずらずら並べる変態だったのです。
ああした女性がエロいキーワードを羅列するのはいいものですね
口にすることで、自分自身でテンション上げてるんだろうなぁ。
黒い下着がいかにもという感じでした。
巻き込まれる「太郎」くんが楽しい。
後者「伝説を継ぐモノ」は”伝説のカメラ”をゲットしたという「修」が幼馴染み「アキ」を被写体にして撮影するというもの。
ツインテール・ピンク髪で可愛らしい「アキちゃん」
水着+ニーソックスという恰好をさせられていました。
遠慮なく脱がしているのは凄いなぁ、と思っていたら…オチの前フリとなっていました。
短いながらもよくまとまった作品だと思います。

こより、樽間唯
※左:こより、右:樽間唯

017:「コヨリポ」 +描き下ろし2ページ
「健」と付き合う「こより」
方言でぽわぽわした雰囲気の「こより」がため、お子様カップルだろうと友人らから思われた2人でしたが。
実際の彼女は重い煙草を吸い、下ネタ大好きな女子だったのです。
今回の↓表紙が「こよりちゃん」
せっかくの黒パンストが文字に隠されているのが残念。
ただし、本編もそのまま黒パンストで、ちらほら見える下着がいい感じ。
野外での軽いプレイとメインのトイレでえっちがあります。
辞書の文字面でスイッチ入ったりしていたので、彼氏の不安は当然でしょう。
オチの女子2人の会話が楽しい
なんとなく、冒頭の「瑠璃ちゃん」に見えましたが…どうでしょう。

ちなみに下ネタは置いといて、煙草については彼女の近くにいれば臭いで分かるのでは、と思いました。
描き下ろしでは制服姿の「こよりちゃん」が見れます。

043:「ユイユルイ」 +描き下ろし4ページ
いつも不特定多数の男子に囲まれている「樽間唯(たるま・ゆい)」
もともと女子人数の少ない学園で、可愛く性に寛容な彼女は人気者だったのです。
そんな彼女をいつも遠巻きに見ていた「太一」でしたが。
図書室からの帰り道、珍しく1人だった彼女と鉢合わせしたのでした。
しかも、ノーパンでモロ見えという(笑)
えろい娘だなぁ
日常場面でも「唯ちゃん」はあちこちのお触りOKなようで、基本的にえっちを易々と受け入れ、拒まない娘でしたが。
彼女のポイントは”童貞”でした。
ちょうど「太一くん」で大台、とのこと。
好きねぇ。
トイレえっちとなってます。
オチが優しいですね。
鉢合わせた際も名前をしっかり把握しており、単にエロいだけではないのでしょう。

描き下ろしはパンチラ狙いの年下男子を喰っちゃうもの。
過去回想がなにげにエグいです。
オチがいいですね。
申告ないだけで、前カウントにも混じってると思う。

071:「DACDAC★SCREEN」
カメラの画像がそのままスクリーンへ大写しになることを知った「慎二」
視聴覚室へ彼女「英里」を誘ったのでした。
そんな訳で、”表情と局部を同時にコマ内に収める”ことに成功しています。
なるほど、巧い表現だ。
AVとかにも生かせそうなネタですね。

089:「コッソリインサート」
昔からよくゲームをしに来ていた隣の「渚」
それは成長した後も変わらなかったのです。
普通のラブコメ成年漫画であれば、彼が手を出すのを待ってるとかなんとか、なのですが。
「渚ちゃん」は先の「唯ちゃん」と同じく性に奔放で、経験豊富なエロい女子。
あくまでも「サトル」くんは遊び相手に過ぎず、直接行為についてはあっさり拒否していました。
彼女の胸を目撃したのが切っ掛け。
揉んだのが初めて、と言っていたので、これまでは本気でお手付きなしだった様子。
なんというか、凄いな。
直接は拒否されたものの、素股にてOKを貰うこととなるのでした。
そんな訳で、タイトルみたいな流れになるのね。
このパターン好き。
あと絶対挿れんなよ
……
というやり取りもいいですね。
ぜひやってみたいですねー。
(※無論、約束は守らないのですが)
あのオチはちょっと意外なものでした。

109:「見抜いてダーリン」 +描き下ろし2ページ
コスプレイヤー「紗季」とカメコであった「吾郎」
よくイベントで顔を合わせるうちに親しくなり、付き合うこととなったのですが。
お互い初めてということもあって、初えっちに失敗。
以後、恋人関係は継続していたものの、セックスレスとなっていたのです。
しかし、性欲旺盛な「吾郎」はついに我慢できなくなり。
”見抜き”を提案してみたのでした。
見抜き、なんて言葉あるんですね、調べてみました。
おお、こちらの意味でもちらほらとは引っかかる。
よくよく考えたら、物事の本質を見極める~みたいなのでも使ってましたわね。
”究極の愛の行動”
という彼の台詞も、なんだか説得力がありました。
まぁ、関係破綻するならば、ある意味健全だし、いいのでは。
ちゃんと話し合うことが重要ですからね。
同棲して三カ月とのことだったので、愛されてる証拠みたいなもんですよ、ええ。
しかも、それがためカップル間の問題も解決することとなってました。
良かったねー。
描き下ろしでは相変わらずな2人を見れます。

135:「誘蛾灯」
預かることとなった友人夫婦の娘「紫子(ゆかりこ)」
居候で立場の弱い彼女にお手付きをしていったことで。
人見知りで大人しく優しかった彼女は、すっかり様変わりしてしまったのでした。
他と違ってコメディー要素薄く、静かなエロスが楽しめる作品。
収録でのお気に入りです。
「紫子さん」はロングな黒髪にややツリ目という、典型的な美少女。
そんな彼女からの辛辣な罵り台詞が楽しめます。
あとがきにてセンセも書かれていましたが。
スリップはいいですよねー
最近はほとんど見かけることなくなってしまいましたけれど。
視点は男性側で、”壊してしまった”というモノローグがあるのですが。
「紫子さん」も楽しげで、ああして思ったこと自由に言えるのは良い事でしょう。

153:「Secret Brown」
田舎に従妹「夏那」とのえっち話。
気だるい夏になんとなく始まるような展開です。
日焼け跡が眩しい「夏那ちゃん」は収録ヒロイン中、最も若い設定。
扇風機だけの状況で、服を着崩していて。
軽く挑発もしてますわね。
最終ページのやり取りが好き。

紫子、従妹「夏那」
※左:紫子、右:従妹「夏那」

171:「時間を止めるっす!」 +描き下ろし2ページ
部活の後輩「椎名真希」
些細な事から結構な嘘まで、言うことを鵜呑みにする面白い女子でした。
面白い動画を取るべく、”時間を止めれる”というリモコンを渡してみたところ。
彼女は思いもしない行動を取ったのでした。
解説にて”ダントツ一番アホな子”と言われていた「真希ちゃん」
先輩な彼は聞いたことない、ということでしたが。
ああした行動はやっぱり女の子ですね。
冒頭「瑠璃ちゃん」みたいな娘のエロ展開もいいですが。
こうした、まるでそのイメージなかった娘のソレもまたいいものでした。
オチがいかにも彼女らしくて楽しい
描き下ろしでは「真希ちゃん」のあっけらかんとした顔の裏にあるエロ妄想を堪能できるものでした。
ああした事言わない方がいいのに。

189:「ヨヨギ マドモアゼル」
大学受験に失敗し、予備校へ行った「森本」
教室で彼が目にしたのは、”一風変わった勉強法を独自に取り入れる大財閥のご令嬢”だったのです。
性的刺激で集中・記憶力が高まる、とのことでしたが。
ああされていて、平然と勉強できるということは…さして性的刺激を受けてないのでは。
実際、彼に代わった際にはメロメロにされてましたからね。
でも、本来の目的である勉強はさっぱりになっちゃいますが。

 【 その他 】

そんなこんなで本日は「40010試作型」センセでした。
名前をどう読むのかと思いましたが。
「しまんとしさくがた」で良いみたい。
どうしてそんなんになったんだろう。
こちらが初単行本とのことでした。
おめでとうございます!
紹介帯にて、
「こんな面白エロいの見たことない。」
…そう書かれていましたが。
たいがい大仰であるソレが正しいというのが凄いこと。
確かに面白くエロいものでした。
あとは…やっぱりセンセのリリースのスピードでしょうか。




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tag : ラブコメ コメディー ツインテール コスプレ

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初単行本とは意外ですな
同人のがメインなのかなぁ

そうですね

確かに、初とは思えないほどの完成度でしたね。
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