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■グリーングリーン (美波リン)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [一般] ラブコメ、農作業、ノスタルジー
・構成 : 8話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: 合間に漫画、描き下ろし「エピローグ」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「美波リン(みなみ・りん)」センセの「グリーングリーン」です。

門前家美人三姉妹
※門前家美人三姉妹

 【 構成・絵柄 】

収録は1冊まるまるの長編。
ジャンルとしてはラブコメ
主人公カップルが知り合ってからひと決着するまでが描かれます。
だいたいは普通にストーリー漫画なのですが…。
漫画舞台の独特な文化と、あまり見ない本格的な農業描写がため、他で見かけない仕上がりとなっていました。
詳しくは後述しますね。
故あって、一般漫画ながらえっち描写は頻繁。
いきなりおっぱい頂戴してましたが、毎回なんやかんやと直接シーンがあります。
複数プレイ的なのもちらほら。
…で、これ単にエロいだけでなく。
そうしたえっちから農業描写、そしてラブコメまでが実に巧い塩梅でそれぞれが作用しており。
読み応えのある1冊となっていました。
読みたい漫画を探している方にはオススメです。

しっかりとした線での作画。
描き込み、濃淡から全体の色づきまでちょうど良く。
濃すぎず、薄い事もありません。
コマ割りはおおむね基本的で変化は少なく、だいたい枠間も確保されていました。
見易い原稿具合ですね。
引き絵・小さいコマもバランスに優れ、乱れや崩れはありません。
漫画・表現も実にお上手。
特に今回は農作業の描写もあるんですが、特にそれで引っ掛かることはなく。
楽しくテンポよく読み進められました
しっかのとした鼻筋のある人物絵。
白が多い目の描き方も特徴的なものです。
ちょっと癖がありますね。
カラーより白黒のが断然良いので、判断は紹介帯裏のカット絵が良いでしょう。

 【 収録話 】 8話収録

少し歩くけど、良かったら…朝まで一緒に楽しみましょうよ
相席居酒屋にて美人三姉妹「清美」・「せとか」・「はるか」らと知り合った、「甘平」・「ヒロシ」・「信吾」の3名。
お誘いは期待したそのままで、一晩楽しんだのですが…。
次の日目覚めると、目前にはどことも知らぬ風景が広がっていたのです。
こうして、半ば無理やりにド田舎での農業生活が始まったのでした。
大雑把ですが、だいたいそんな感じ。

山中の田舎を舞台とした農業ラブコメ
ラブコメ面はいちおう基本的なもので。
主人公「甘平」、ヒロイン「はるか」の関係が徐々に親密になっていく様が描かれておりました。
ただ、漫画世界は閉鎖された田舎という設定。
”男は共有”という文化がため、えっちは誰彼構わず積極的で頻繁
そう、メインの2人がなかなかくっつかないラブコメ漫画には変わりないのですが、その他男女らはえっちしまくってる(笑)というのが最大の特徴なのでした。
途中で顔を見せる牛前家・酒前家の姉妹らも、男性がいると知るやガツガツえっちを迫っています。
しかし、女ばっかり生まれてくるのかね、この辺の家は…。
(※描き下ろし?も女の子でした)
美人姉妹だし、居つく男性も居そうな気もするんですけどね。
昼間、夜と体力もたないか。

もう1つのポイントは農業描写。
えっちシーン以外はほぼこんなん。
ひでるさんも知識はないので詳細は知りませんが、描かれる描写、単語、やり取りなどは本格的なもの。
かと言ってうんちく、解説ばかりでなく。
前述したようなえっち文化と、基本となっているラブコメな漫画がため、気軽に読み進めれるようになっていました。

清美さん、お母さま
※左:清美さん、右:お母さま

相席居酒屋で知り合う1話目。
もともとはカラーページだったのかな。
いきなり長女「門前清美」さんの全裸で始まっていました。
居酒屋では1人憮然とした表情の三女「はるかちゃん」
うん、ああして即なびかないところなど、正ヒロインしてますね。
いちおう、1話目ながら厳しくあたった「甘平くん」を逆に気に入るだろう場面も存在。
隠れ家でのえっちシーンには、自然と彼を相手していました。
(※実はこの際は結局ノーえっちです)

山中に半ば拉致されたような感じの2話目。
前話とは打って変わって、作業着な「清美さん」
お話も農作業中心となっています。
だいたい3話目あたりまでは、いかにして逃げ出すか男子3名が知恵を絞るのでした。
スマホは県外でしたねー。
男たちはこの後もう一働き残ってるし
…とは、夕食を片付ける次女「せとかさん」の台詞なのですが。
そう、夜はえっちなのでした。
3回とか言っていましたよ。
なお、「清美さん」が「甘平くん」を相手にしていたため…。
メインの「はるかちゃん」は、変則的にお風呂中だった「信吾くん」と。
彼女が不慣れな事が幸い(?)し、母親が途中から代わっていました。
3話目では黒電話が。
そうか、使い方知らないのね…。
「はるかちゃん」は「甘平くん」の依頼で、彼のアパートを訪ねています。
あの部屋は女子に刺さりそう。
後半では牛前家の「茜」・「藤」の姉妹が登場。
山中でフラフラだった「ヒロシくん」らをいちおう保護するのですが。
作業着下は全裸という「藤さん」がエロい。
あんな状態の寝込みを襲わないように。

畑からお茶まで、「はるか」・「甘平」の2人作業が多い4話。
他2人は前話の関係(※貸してる)か。
「甘平くん」は優しい男子なので、「はるかちゃん」にとっては最適な感じ。
まだ単行本の半分くらいなのですが、後半では完全に告白めいた台詞も出ていました。
ほか2人の作業で喋る機会は多く、”門前家の秘密”についても明らかになっています。
そう、2話目でもテクニック見せていましたが、この家の最も凄いのはあのお母さまですね。
若い頃のイケイケな姿も描かれていましたよ。
なお、2周目で読んでて気付きましたが、食事場面に祖母らしい姿がありますね。
やっぱり女なのか。
5話目でもラブコメ感たっぷりな「はるか」・「甘平」の2人でしたが。
こちらでは酒前家の「芹」・「なずな」の双子が登場。
味見しとけって
という訳で、この機会にえっちしておこうというもの。
ラブラブ一直線っぽかった2人に水を差すような役回りとなっていました。
選ばれたのが「信吾」・「甘平」なんですね。
ちょっとした「はるかちゃん」の表情に注目。

6話目は皆で田植え。
その前半では、「芹」・「なずな」姉妹と「はるかちゃん」の会話が。
ある程度は本心でしょうけど、引っ掛かるところはあるだろうなぁ。
お母さんがはっちゃけています
ああした感覚が、3名の子供に繋がるのでしょう。
それにしては逆に少なすぎるくらいかも。
合間の漫画でも可愛らしいところを見せていましたよ。
なお、「芹」・「なずな」らは「信吾くん」を気に入ってるようなのですが…。
その理由も合間の漫画にて。
ああ、こりゃ気に入るのも当然か。

はるかちゃん
※はるかちゃん

7、8話は最終エピソード。
特に7話は皆さん待っていました、という展開なのですが。
”男は共有”という根強い文化と、「はるかちゃん」の本音がぐるぐる回るお話です。
こうした漫画でああなった(曖昧な表現ばかりですみません)のにも関わらず。
次の日はいきなり拒否されるって事は普通ないでしょう。
ちょっと「甘平くん」が気の毒。
そうは言いつつも、自分自身をコントロールし切れてない「はるかちゃん」がまた可愛いかったですよ。
この2人が結果どうなってしまうのか、本編にてご確認ください。
後の漫画、エピローグがまた面白いので注目。

 【 その他 】

以上、本日は「美波リン」センセでした。
お馴染み作画「大波耀子」センセ、ネーム「すずきみら」センセの共同名義本ですね。
最近はほぼそっちのみな様子。
こちらのブログでは「熱愛・生徒会!」、「夜から朝まで~From Dusk Till Dawn~」、「年上の肌」、「ボクのキレイな人だから」、「お嬢様とボクのかわいいお姫様」などを紹介しています。
これが7冊目ですかね。
2話目から、果たしてどうなってしまうか、読み進めていましたが。
なるほど、さすがにお上手でした。
良かったです
ただ、あの↓表紙ですが。
あまりない緑が目立って、店頭でもすぐに発見はできたのですが、やや絵がパンチ不足。
中扉のが良かったのではないかなぁ。
エロ過ぎるか。




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tag : ラブコメ コメディー ノスタルジー

■これでわかってよ! (みもと)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [百合] ラブコメ、甘い
・構成 : 8話収録(うち「アイイレナイフタリ」×4、「どんかん少女と犬」×4)
・おまけ: 折り返しにコメント、あとがき4コマ、カバー裏にイラスト。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「みもと」センセの「これでわかってよ!」です。

いたるさん
※いたるさん

 【 構成・絵柄 】

収録は大きく2シリーズが収録されています。
どちらも、1話あたり2から4本のお話があり…。
それぞれ、トビラ絵を含めて3~10ページで構成されていました。
なんというか、同キャラ・別シチュエーションのショート漫画を連続して見せられている感じ。
最近のストーリー4コマと似てましたが、1話内での各エピソードはまったく別モノであることも多く。
独特な構成ですね
百合姫シリーズなので、漫画は当然ながら百合系。
ごく限りなく愛情に近いくらいで、キスなどはしていましたがそれ止まり。
単行本タイトルはどちらの漫画にもかかるような印象。
すれ違ってはいないものの、お互いもう1歩踏み出せていないくらいの感覚です。
どんなんにせよイチャイチャしていることは変わらず、甘いお話群でした。
収録の最終話もそれっぽい感じでなく。
あとがき漫画から察するに、また機会ある毎に描かれていくようです。
明確な結末に向かって進むタイプでなく、また何らかの形で続きがあるのでしょう。

すっきりとした細線での作画。
全体の色づきはさっぱりで白比率高め。
濃淡も同様で、デジタルの淡いものです。
こざっぱりとした描き込み具合は、穏やかな空気感の漫画世界に一役買っていました。
枠間のある中小なコマ割りはそれなりに変化あって漫画表現のフォローをしています。
背景や小物はさっぱり傾向。
水族館のくだりを見るかぎり、キャラの雰囲気に合わせてるのかな、という感じでした。
人物絵は縦長のスラリとした身長。
ほぼ省略される鼻と横長な目が特徴です。
ちらほら描かれたコメディー崩しはお上手。
やや硬さを感じる部分もありましたが、こちらも全体と合っています。
けっこう癖は強いので、「コミック百合姫」のHPなどで確認するのをオススメします。

 【 収録話 】 8話収録

005:「アイイレナイフタリ」 4話
こちらはポニーテールな女の子と、ロングヘアな女の子のイチャイチャ話。
(※名前は最後まで分からなかった)
センセのあとがき漫画にあった、
”軽口言い合うコンビみたいなの”
という表現が最も分かり易いです。
2人の日常生活でのやり取りが続いており、他に顔を見せるのも友人「金子」ほかモブ男性程度。
あとはずっと2人だけという漫画になっています。

アイイレナイフタリ
※アイイレナイフタリ

キスシーンもある1話目。
そこまでの関係なんだなろうなー、というのが雰囲気で分かるようになっています。
ロングな娘のが自由に振る舞っていましたが、ポニテの娘も言いたい事は言っており。
どっちかが強いことはありません。
お互いの部屋で勉強したりなんだりのシチュエーション。
定番な風邪ひいてのお話が楽しい。 
2話目は海へ行くエピソード。
水着姿が堪能できます。
ロングな娘は結構な巨乳なんですねー。
モブの男性以外に人の姿は見えず、どれくらいの客がいるのか不明なのですが。
あんな娘2人だけなのにナンパされたりしないのね。
イチャイチャしてるためかな。

3話目は夏休み風景。
…と言っても、前話で海シチュエーションは描いており。
1話目にあったような部屋風景と、公園でのお遊びでした。
水風船懐かしいなぁ
今の子はああした遊びやるのかしら。
学園シーンが多い4話目。
友人「金子さん」がいい活躍を見せてくれていました。
傘のくだりが甘いですよ。

085:「どんかん少女と犬」 3話
137:「どんかん少女と犬外伝 きづいて?」 
隣のクラスの女子「伊飼佑(いかい・たすく)」に助けられ、一目惚れをした「いたる」のお話。
基本的に漫画は「いたるさん」視点で描かれています。
後日談という外伝は「佑さん」視点ですね。
先の2人と違って、現在は「いたるさん」が猛アプローチ中というところ。
まさにタイトル通り。
こちらもほぼ2名の世界なのですが、眼鏡な「佑さん」の友人「朝倉」さんほか「いたるさん」の友人ら3名、教師など、他キャラもお話にしっかり絡んでくるのが特徴。
まだ関係が出来上がってないためかな。
そのため、基本的には似た漫画なのですが、また違った感覚で読めると思います。

導入の1話目は2人の状況説明回のようなもの。
出会いシーンなども描かれています。
さっぱりとした「佑さん」に対し、犬で例えられる「いたるさん」は口調も独特な天然系。
あわあわしている表情が可愛らしいです
水族館へ誘う2話目。
タイトル通りに鈍感な「佑さん」
友人「朝倉さん」は良いフォローしていました。
また「佑さん」の意外な姿も見れます。
海へ行くシチュエーションとかありませんが、この2人もまたあちこちナンパされそうね。

どんかん少女と犬
※どんかん少女と犬

「いたるさん」の友人らも登場する3話目。
ついにコメディー絵で表現されていましたが、実に犬ちっくな姿が見れます。
こちらのオチでは、まだ時間かかりそうでしたが…。
8ページほどの外伝「きづいて?」は「佑さん」視点で彼女の主役回。
ぽーっとしてる娘さんですね
いちおう関係も進展しそうな含みあってよかった・よかった。
しっかり描かれていた生徒4名は別漫画のキャラでしょうか。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「みもと」センセでした。
そのまま検索すると、違うページがヒットしてました。
こちらが2冊目の単行本です。
↓表紙の犬ちっくな「いたるさん」に釣り上げられました。
前述した独特な漫画構成に驚き。
ひでるさんは4コマ苦手で。
似た感じのこちらも、読むに苦戦しましたが。
ゆっくり時間のある際に読むことができ、把握できました。
「どんかん少女と犬」のがいいかなぁ。




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tag : 百合姫 ラブコメ コメディー ポニーテール

■にゃんにゃんシちゃうゾ! (もじゃりん)

★まんがデーター [18.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●●●
・属性 : [成年] ラブコメ、フェチ、ギャル、褐色肌
・構成 : カラー(8P)、13話収録(うち「のぞみんシリーズ」×2)
・おまけ: あとがき、カバー裏に別絵、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「もじゃりん」センセの「にゃんにゃんシちゃうゾ!」です。

じゅり
※じゅり

 【 構成・絵柄 】

収録は2話ほどの連続ものと短編での構成。
唯一の連続は後日談が短編化したみたいな感じです(18ページ)
短編のうち、1本はカラー原稿のショートもの。
その他はしっかりページ量があり。
話数もあるため、読み応えのある1冊となっていました。
ジャンルはだいたいラブコメ
実際のところ、まさしくギャルというのは1名(1話)だけなのですが。
そのインパクトが強く、また慣れた女性が多いので…なんだか全体の印象もそっちに引っ張られた感じですね。
また、あちこちにはフェチっぽい要素があり。
特に褐色肌好きな方には、オススメな1冊です。

しっかりとした濃い線での作画。
きゅっと目立つ黒色が全体を引き締めている感じ。
全体の濃淡、描き込み具合は丁度良いくらい。
はみ出し・ぶち抜きなど枠にとらわれない印象です。
あちこち丁寧で綺麗なデジタル処理がされ、賑やかでも見辛い印象はありません。
表現などにも引っ掛かる箇所なく。
小物や背景もバランス良く、人物らと合っていました。
広めな輪郭の人物絵は可愛らしくまとまり
皆さんむちっと肉感の良いスタイルです。
どちらかと言うと、全体の顔パーツはデフォルメ小さく。
ロリからアダルトまでお上手でした。
ちょっとツリ目な娘が目立ち、魅力的に描かれています。
カラーより白黒絵のが良いので、やや見辛いですが判断は紹介帯のカット絵が良いでしょう。

 【 収録話 】 13話収録

003:「汗だくランっ!」 カラー原稿
カラー6ページのショート漫画。
ダイエット目的で「育夫」を誘ってランニングすることとした「亜希」
しかし、彼女の走り方が妙に色っぽかったため…というお話。
1ページ目の走る「亜希さん」が可愛い。
また、着ている服装もピッタリとした身体のラインが出るもので。
成年漫画でなくとも、野外えっちになるだろうなぁ。
スタイルはあれくらいでいいと思うよ。

009:「フェスックス!」
ビーチ野外音楽フェスにて、ナンパに精を出す2人。
見掛ける女子、手あたり次第で次々に声を掛けていたのですが…。
典型的なギャルの「じゅり」は目前で素通りだったため、逆に彼女の逆鱗に触れてしまったのでした。
前折り返しでカラーの「じゅりさん」が見れます。
まぁ…声掛けないのが普通かな…
ただ、それが故に彼女に捕まってしまう展開は楽しい。
女性ですが性格はサッパリと男前で、えっちもリードしてくれていました。
オチが非常に爽やかで良いですね。
最後まで読むと、全然印象変わると思います。
ちなみに、カバー裏にも顔を見せていましたよ。

コスプレイヤー「ありす」、民宿の娘「海」
※左:コスプレイヤー「ありす」、右:民宿の娘「海」

025:「にゃんにゃん個人撮影会」
着ぐるみ専門のコスプレイヤー「にゃん助(※コスプレネーム)」
イベントで知り合っていた”リアルJC”だと噂のあるレイヤー「ありす」と、個人撮影をすることとなったのでした。
着ぐるみ専門、の理由がゲスい。
ただ、なんというか非常に納得(笑)
「ありすちゃん」はイベント時と同じ、猫耳スクール水着なコスプレ
(※偶然か、そのキャラも「じゅり」でした)
つり目と八重歯の小悪魔っぽい女子でしたが、まさに性格もそんな感じ
40だという主人公の中年を相手に、ギャルっぽい本性を見せていました。
まぁ、そんなんでないと、2人きりの撮影なんかにほいほいついて来ないか。
個人的にあのオチはちょっと意外。

045:「犬っかわいがり」
主人公「ゴロー」が帰宅すると、飼い犬「どん」が可愛らしい女の子になっていたのでした。
そうしたファンタジーな作品。
…なのですが。
本人が自らを「どん」であると言ってるにも関わらず、まったく信じることなく家中を探す描写が楽しい。
まぁ、ぱっと信じないわね
(※素人ドッキリかと言ってる)
ほぼそれを受け入れないままでしたが、なんとなくえっちに流れていました。
前半の写真部分で、もしやと思いましたが。
オチだけで出番なかったのは、ちと残念
あるいは、もう1話あるか!?
(※ほか、あとがき絵に描かれています)

061:「海風」
独身男3名での沖縄旅。
泊まった民宿の娘「海」は褐色肌の美少女でテンション上がっていたのですが。
3名のうち1人は、早朝釣りに出かけた彼女と巧いことツーショットになったのでした。
皆メロメロにされていましたが。
それも納得。
単行本にギャルっぽい慣れたヒロインが多いので、”言動360度死角なし”、みたいな彼女の爽やかさがより際立ちます。
ビキニの水着姿にシャツという恰好がまたキュート。
黒髪のショートカットも実に良い感じでした。
そんな彼女に色々していましたが…オチでの彼は立派でした。

079:「フェロモン宅急便」
ワーニン運送の配達員のエピソード。
18ページにタイプ異なる3名のヒロインが登場し、荷物届けるついでにえっちしていくというもの。
(※女性を発情させるフェロモンみたいなのが出ているらしい~という設定)
最初は人妻「綾」さん、次は引き籠りだという眼鏡の「真由美」さん。
そしてラストはロリっとした「レナ」ちゃんでした。
彼女は日焼け跡が実に良い感じなので、お見逃しなく。
なお、ヒロイン3名は裏表紙にて顔を見せています。

097:「今日のにんかつっ!」
113:「のぞみんナマ搾り」
結婚式を半年後に控えた、「のぞみ」・「かず」のカップル。
6歳年下の彼をゲットした「のぞみん」こと「のぞみさん」は焦っており。
その日は酔ったこともあり、子づくりを宣言したのでした。
まぁ、結婚するんでいいんじゃない?
ワンピースのセーター下は直下着という彼女の恰好がえろい。
派手に動くと上下ちらちらすると思います。
黒パンストがまた良いですね。
めくった立ち絵が素敵でした。
宣言通りヤル気は満々で、公園での野外えっち。
後半は家に戻ってのプレイでした。
続く「のぞみんナマ搾り」は結婚後の2人。
宣言通り出産できたらしく、こちらはおっぱい話(母乳)となっていました。
むちむちとしたジーパン姿がえろい。
あの感じだと9人は達成できそうね。
作中で2人してイチャイチャしていましたが…あのくらいな年齢の子だと、実際は慌ただしくてそんな暇ないと思うよ。

131:「お持ち帰り推奨! 」
電車内にてふと見かけた、”絶対ヤリたいだろう女子”
たまたま下車駅が同じで、転んだ彼女をほおっておけず、声を掛けたのでした。
そんな訳で、たまたま知り合った彼女「古谷葵」とのえっち話。
つり目と三つ編みが可愛い
あっさりお持ち帰られそうな彼女なのですが。
普段は真面目で眼鏡だそうです。
もし続編あるのなら、シラフな彼女をみたいなぁ。
オチでのやり取りがキュートでした。
カバー裏にも登場しており、そちらの絵もいい感じ。

147:「看護しちゃうぞっ!」
入院していた「大島」は夜にふと気付くと…。
医師「牧田」、看護師「高野」の2人が、エロい事を仕掛けてきていたのでした。
女子2人から寝込みを襲われる展開。
う…羨ましい
ほぼ彼女らに弄ばれる、みたいな感じなのですがね。
最初からエロエロな感じだったので、1コマ差し込まれていた普段の2人とのギャップが凄い。

163:「つゆだくさつきちゃん」
付き合って1年。
彼氏「洋」の願いを聞いたところ、「さつき」は汗だくにされてしまったのでした。
エラい趣味の彼でしたね。
コスプレとどっちがいいかな??
ともあれ、グレーのTシャツをびしょ濡れにする「さつきちゃん」は、彼にとって願ったり叶ったりな女性。
むちむちとしたスタイルがまた実に良い感じでした。

179:「ちんちん占い」
男性自身が大きい、という悩みを占いの館にて打ち明けた「亀田」
安い時給でエロい恰好させられていた占い師は追い返そうとしたのですが。
彼の脅しに折れ、相談に乗ることとなってしまったのでした。
タイトルそんなんですが、本来の占いは手相とカードな様子。
いかにも占い師、っぽいコスチュームがいい感じでした
丸出しにしていたソレを思わず口にしてしまうのは、いかにも成年漫画。
そのままえっち発展しています。
オチはちょっと意外でしたが…あんなんでイイのか。

のぞみさん、ミユちゃん
※左:のぞみさん、右:ミユちゃん

195:「おくられオオカミ」
バイトの先輩に連れられ、バーに来た「大野」
しかし雰囲気に慣れず、早々に退散したところ。
スタッフの1人「ミユ」がちょうど上がりだったらしく、声を掛けてきたのでした。
漫画中は黒髪褐色肌でしたが…↓表紙はこの「ミユちゃん」のイメージかな。
(※彼女曰くハーフとのこと)
明るく非常に良い娘で、彼女から誘われるのが切っ掛け。
初々しい彼の反応がここは功を奏したようですね。
えっち時でも可愛らしさは変わることなく。
オチでのやり取りも実に良いものでした
あれは…羨ましいなぁ。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「もじゃりん」センセでした。
こちらが2冊目の単行本。
えー、非常にお上手でした。
絵柄・お話ともに高水準でまとまっていて、アダルトからロリまで登場ヒロインらが実にキュート。
前述していますが、個人的にはツリ目なヒロインが刺さりました。
ひでるさんは今回が初見なのですが…。
本気で1冊目を探そうと思います。
また次も期待しています。




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tag : ラブコメ ファンタジー コスプレ ショートカット

■よるのこいびと (mogg)

★まんがデーター [16.5/20.0]
・絵柄 :●●●●●
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、複数、
・構成 : カラー(8P)、11話収録
      (うち「三姉妹の夏あそび」×4)
・おまけ: カバー裏にあとがき・イラスト、加筆修正あり。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「mogg(もぐ)」センセの「よるのこいびと」です。

「ニーナ」、「由梨」・「あやめ」
※左:「ニーナ」、右:「由梨」・「あやめ」

 【 構成・絵柄 】

収録は連続話と短編という構成。
連続話は3姉妹との夏休みを描いた4話で、ごくセオリーな漫画群でした。
その他は通常短編となっていて、ショートなどはありません。
ジャンルはラブコメで、全体的に読み易い仕上がり。
今回収録のエピソードは全体的に定番に近いものでした。
意外性がない反面、読み易さはあるかと思います。
多人数との複数展開多く、そもそもWヒロインということが多め
それを除けばプレイ的に大きく振り切れるようなものはなかったです。
個人的にはもうひとポイント要素が欲しいかなぁ、という感じ。
ただ、単行本として完成度は高く、次項の作画面も問題なく。
楽しめるものになってます。

しっかりとした線での作画。
描き込みはやや細かいもののしつこくなく。
濃淡はやや濃いめに仕上がり。
枠間あるものの、コマ割りは中小で賑やか。
コテコテとはしていないものの、賑やかな原稿です。
全体的に丁寧で、力抜けたようなコマも見当たらず。
バランスにも優れており、特にこれというマイナス点はありません。
人物絵は身長あり、漫画らしい可愛さあるお姉さん系。
上過ぎず下でもない、妙齢なヒロインがお上手。
表情・表現も良く、これでコメディー調で違和感ないのは凄いこと。
カラーは白黒とはやや異なるので、判断には紹介帯のカット絵が良いでしょう。

 【 収録話 】 11話収録

003:「はじめての部活動」 カラー原稿あり
どの部活動にも所属していなかった「葉月」
教師から呼び出しを受けた彼女は、今日中に決めることとなり。
各部活を見て回ることとしたのでした。
登場するのは、漫画研究会、美術部、演劇部、卓球部、そしてサッカー部。
冒頭カラー原稿部分は先輩「雪音」と共に複数プレイ状態なのですが。
そちらはクライマックス、サッカー部の抜き出し。
まぁ、サッカー関係ないわね
いわゆるエロ当然な部活動、みたいな感じなのですが。
漫画研究会は普通ですね。
もっとはっちゃけてても良かったかも。
なにげにちらほら「葉月さん」を触ってる教師がエロい。

025:「夜の恋人」
とある満月の夜。
腹を空かせて倒れていた吸血鬼「ミア」を拾ったのでした。
表題作ですね。
↓表紙・裏表紙はこちらの「ミアさん」です。
まさか短編とは思いませんでした。
背中ぱっくり空いた「ミアさん」のコスチュームが素敵
やっぱり脱がさぬまま、ってのがいいですよね。
お話はこうした漫画のスタンダード。
いちおう食事目的なので、なかなか直接行為に至らないのがポイントでした。
連続話の1話目みたいな雰囲気で、あるいは続きも描けそうですが…どうなんでしょう。

吸血鬼「ミア」、姉妹「ルナ」と「レナ」
※左:吸血鬼「ミア」、右:姉妹「ルナ」と「レナ」

045:「ふたご日和」
訪ねて来た親戚の双子の姉妹「ルナ」と「レナ」とのお話。
2人とは同時に付き合っており、あっさり複数展開に。
よく双子はアクセサリーの位置違うとかあるのですが、この娘らは特にないみたい。
(着ていた服装は若干異なる)
ふたごクイズが難解
わかんないよ。
2人の黒パンストが良かったです。

063:「ほーむすてい」
紆余曲折あって、ホームステイで預かることとなった「ニーナ」
褐色肌の美少女です。
言葉は通じず、ばっさとしたコミュニケーションが取れるくらい。
適度なバストサイズがえろい。
そうした容姿もあって、えっち展開にはなんだか背徳感ありましたが。
オチのやり取りがため、ちょっとほっこり。
いい娘だ。

083:「マスカレイド」
マイペースで知られる、同僚「剣崎美咲」
のみかいにも参加しなかった彼女をふと街中で見かけ、後を追ったところ。
”紳士淑女のヒミツの社交場”にて、彼女を発見したのでした。
怪しげなパーティーでのお話。
当然ながら複数展開となっています。
タイトル通りに仮面つけて参加していたのは「美咲さん」だけ。
まぁ、主人公の彼があっさりその場に参加できているのが、ちょっと違和感かなー。
普通は入れないでしょ。

101:「パパコン」
「理絵」は友人「由香」の父親とえっち関係にあったのでした。
ちょうど自らの父親が太ったイメージ。
実際に好意を持っているのは父で、彼はなんというか…はけ口みたいなもの。
代わり程度にもなっていないですね。
オチであーなるのは必然かもしれませんがやっぱりあの後が見たいなぁ。

117:「Bitch hikers」
夜中に「由梨」・「あやめ」からヒッチハイクをされた彼。
2人を自らのアパートに泊めることとなったのでした。
黒髪ロングのお嬢様然とした「由梨さん」、褐色肌でスポーティーな「あやめさん」という、まるでタイプ異なる2人との、どっぷりとした複数えっちです。
そうした場合、よりエロいのは「由梨さん」というのがセオリー。
こちらはいい勝負でしたが、だいたいそんな感じ。
情が移る」と言われていたのも「あやめさん」でしたね。

長女「奈菜」・三女「早菜」
※長女「奈菜」・三女「早菜」

141:「三姉妹の夏あそび」
159:「三姉妹の夏あそび~早菜のひみつ~」
175:「三姉妹の夏あそび~加菜の告白~」
191:「三姉妹の夏あそび~温泉の宴夜」
夏休み、久しぶりに田舎へ遊びに来た「陽太」
5年振りに再会した長女「奈菜」と関係してしまい、またそれを三女「早菜」に目撃され。
弱味を握られたことで、本命な次女「加菜」とは妙な緊張感が続いていたのでした。
そうした、三姉妹とのお話。

ちょっとノスタルジー感ある漫画ですね。
こうした漫画で本命となかなかえっちできないのはお約束。
また、そんなんが次女(アダルトでもロリでもない)であり、また彼女がツンデレちっくというのも実にセオリーな設定
オチがあーなるのも…まぁ当然でしょう(笑)
1話目は長女「奈菜さん」
いかに見知った家とはいえ、勝手に風呂入るのはどうかと思う。
なお、「奈菜さん」とは鉢合わせでなく、気付いた彼女が入ってくるというもの。
えっちの切っ掛けは、三女「早菜ちゃん」が帰宅したことで、湯船に隠れたことから。
まー、見事に合わさっていましたよ。
むちむちエロくて最高。
普通、憬れる相手(本命)なのは彼女だと思うけどなぁ。

察しの良い「早菜ちゃん」が2話目「早菜のひみつ」の担当です。
ツインテールの可愛らしい娘で、貧乳。
ちょうどえっちに興味ある年頃で、弱味を握っていることもあり。
促されるまま関係してしまうのでした。
いちおう直接はなく、お尻えっちです。
オチのわざとらしいやり取りが楽しい。
あっさりバレると思うよ
3話目「加菜の告白」はようやく次女「加菜さん」
黒髪ポニーテールな彼女とは2人してお祭りへ出かける展開。
性格的に、こうお膳立てされてないと、あのまま終わっていただろうなぁ。
浴衣姿なので…セオリー通り、野外えっちに発展しています。
「奈菜さん」がブラ取っていてくれたのが良く作用しました。
最終話「温泉の宴夜」では「陽太くん」の夏休みが終了。
皆で空港へ向かう途中、海に寄ったのが切っ掛け。
しっかり準備していたので、もともとそのつもりだったのかな。
「加菜さん」はスクール水着姿にさせられていましたよ。
なお、タイトルが”温泉”となっているのは…。
察しの良い方そのとおり。
えっちで飛行機の時刻を逃したため(笑)です。
それがため、複数展開になっていくんですけどね。
注目は日焼け跡ができている「加菜さん」です。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「mogg」センセでした。
こちらのブログでは「肉体コミュニケーション」、「ガールズ・トーク」の2冊を取り上げています。
こちらは3冊目。
↑上でも書きましたが…。
まさか「ミアさん」のエピソードが1話だけとは思いもしませんでした。
手に取った際は1冊まるまる、家でしっかりカバー見た時は中編くらいかなー、と思ったのですが。
むむむ。
彼女に釣り上げられた身としては、ちょっと複雑
どんな形でもいいですが、ぜひまた登場してほしいですね。




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tag : ラブコメ コメディー ツインテール ポニーテール スクール水着

■ペンと彼女と甘い罠 (宮原歩)

★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [一般] 漫画編集部、サスペンス、ドロドロ
・構成 : 5話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「ペンと彼女と甘い罠 1巻」です。

ペンと彼女と甘い罠
※ヒロイン対決

 【 構成・絵柄 】

2巻以降へ続く長編ストーリー。
定められた結末へと流れる感じなのですが、どうなるか分からない、先を読ませないもの。
ちょっとサスペンスちっくですかね。
登場人物は社会人で、オフィス漫画な要素もあります。
メインはそちらでの人間関係なのですが…。
いわゆるラブコメ的なものではなく、大人の駆け引きが繰り広げられる恋愛劇
センセの発言にあったように、ドロドロ混沌としてきそう。
甘いものばかりではないので、苦手な人は気を付けて。
お好きな人は2巻が待ち遠しいことでしょう。
収録は5話162ページで、やや薄め。
主となる登場人物はこれ以上増えないような気がするので…。
感覚として3巻くらいの長さになるのではないかなぁ。

しっかりとした線での作画。
黒が強く濃淡は濃いめで描き込みはやや細かめか適度なくらい
大きな乱れ・崩れはなく、丁寧な仕上がり。
だいたい枠間は確保され、濃くても見易い原稿だと思います。
たまにバランス気になるところありましたが、些細な程度。
メリハリも良い感じです。
人物絵には漫画らしい可愛さあり、大きく横長なアーモンド形の目が特徴。
あちこち鋭角的
表現などの硬さ感じるのは、独特な人物画によるものかな。
多少人は選ぶかと思います。
判断は↓表紙・裏表紙、または紹介帯のカット絵が良いでしょう。

 【 収録話 】 5話収録

漫画雑誌「週刊ヤングストーム」の編集者「藤田弘樹」
作者の個性より売れる企画を重視し、実際に結果を出していました。
しかし、想いを寄せる同僚「佐伯美織」は同じく同僚の「速水」と付き合っており、仕事の実績で彼女の気を引こうと躍起になっていたのです。
そんな頃、「弘樹」は新増刊誌の立ち上げに参加することとなったのですが…その編集長に抜擢されたのはライバル「速水」でした。
複雑な心境の彼は、現在は漫画家となっていた昔馴染み「秋山菜月」と再会。
なにやら「速水」に因縁があるらしい彼女は、
“彼らを別れさせる手伝いをする”
と持ち掛けてきたのです。
大雑把にはそんなお話。

漫画編集部をメインとした、恋愛サスペンス長編。
編集の仕事うんぬんは描写としてあるものの、いわゆるオフィス漫画でなく。
緊張感ある、ドロドロっとした恋愛模様がメインとなっています。
主人公「弘樹くん」は現在契約のようですが、ヤリ手の編集者。
冒頭では、作者の個性を尊重せず、売れる企画変更させて実績を上げている~、というイメージで描かれていましたが。
ペンネーム「広名アキ」こと「菜月さん」との打ち合わせでは、彼女の良い点を的確に見抜き、共に作品を作り上げる姿勢を見せており。
お手付きしている新人漫画家「夢室(ゆめむろ)ななえ」さんの漫画も(本人の希望かは別にして)良くなってきている雰囲気でした。
当人が自負するまま、才能はあるのだと思います
ただ、その才と自信がためか、性格は決して善人とは言い難く。
「速水」のやり方を真っ向から否定しており、「美織さん」にも想いを寄せつつも辛辣な言葉を持っていました。
おそらく…まったくのハッピーエンドにはならないんだろうなぁ。

編集者「佐伯美織」、漫画家「夢室ななえ」
※左:編集者「佐伯美織」、右:漫画家「夢室ななえ」

学生時代から好きだったという「美織さん」が「弘樹くん」のターゲットなのですが。
漫画家「ななえさん」をお手付きし、「菜月さん」とも関係を持ち。
特に「ななえさん」には予想以上に執着されてしまい、後々の火種となりそうです。
また、「菜月さん」は協力者として振る舞っていたものの…再会時に「弘樹くん」の誕生日ほかデータをすらすらと喋っているなど、まだなんらか隠し事がありそう。
実は「弘樹くん」のこと本気で好きなのでは。
↓表紙・中扉は「菜月さん」でしたからね。
さらに「美織さん」も意外に鋭く、人を見る目を持っているようなので、次巻以降にはもっとお話に関わってくるかも。

1話目は漫画家「夢室ななえさん」とのえっち。
元カラー原稿だったのは、後半に描かれた彼女とのシーンでした。
担当作のアニメ化が”立て続けに決定した”らしい「弘樹くん」
「美織さん」らより、流行をとらえるのが上手だと評されていました。
作中にて普通に仕事をしているシーンも多く、売り出すために色々考えてもおり。
前述もしましたが、編集者としてかなり優秀であることは間違いないようです。
ちなみに、後々のやり取りを見る限り頻繁に女性漫画家へ手を出しているようでなく(脇甘いのでね)、「ななえさん」にお手付きしたのは新増刊誌の件があったためかな。
ただし、ソレもいちおう欲望満載ではなく、ちゃんと手ほどきもしていました。

2話目は「広名アキ」という名で女性系漫画の連載を持つ幼馴染み「秋山菜月」
うん。
この漫画、現在ヒロインは3名登場しているのですが。
順序・シチュエーションなどを見る限り、やはりメインヒロインは「美織さん」ではなくてこの「菜月さん」なのではないかなぁ。
あちこち見る限り、最も美人に描かれている(5話目とか)ような気がしました。
彼女を青年誌で売ろうと打ち合わせする場面もありましたが、実に良い雰囲気。
普段は毒気たっぷりな「弘樹くん」も、心なしかその時間を楽しんでいたみたい。
共に食事にも行って(その後えっちでしたが)おり、彼女との相性はすこぶる良いのかも。

3話目は再び「ななえさん」
ちょっと不穏な空気になっていたので注目。
なかなかめんどくさい感じですよ
今後の彼女が楽しみです(笑)
また、こちらでは増刊誌についてアレコレ描かれています。
確かに本誌は花形なので目指すところだと思うけど…描き手としては結構気になるのかな。
いや、既に連載を持っている「菜月さん」なら分かるんですが、まだまだだろう「ななえさん」があー反応するのが引っ掛かって。
「弘樹くん」の台詞は至極真っ当だと思いましたが。
(まぁ、あーまでしたから~って感覚も分からんでもないですが)
ほかにく、珍しく「美織さん」の仕事場面(打ち合わせね)や、彼女との学生時代についても描かれていました。

漫画家「広名アキ」こと「秋山菜月」
※漫画家「広名アキ」こと「秋山菜月」

4話目はその「美織さん」
新刊準備などで多忙な「速水くん」を労わる流れ。
うーん。
疑って読んでいることもあってか、彼女がなんとなく胡散臭い
いつだって素直でまっすぐ~
とか評されていたのも、引っ掛かる。
なにか…惨劇が予感されるような(笑)
なお、お話前半でのメインは「菜月さん」
過去に因縁あるらしい「速水くん」との色々が描かれています。
作戦行動開始、ってところでしょうか。

収録でラストとなる5話目はまた「ななえさん」
激務な「弘樹くん」がえっちの連続でフラフラになっていました。
壊れちゃうぞ。
取り急ぎ次巻での騒動の中心になりそうな雰囲気でした。
あとがきによると、センセが好きなのは彼女のようです。
今のとところバッドエンドしか見えませんが、なんらか逆転劇があるのかも。
こちらでも「菜月さん」が暗躍中。
ちゃんと報告してくれるところが嬉しいです。
やっぱり「弘樹くん」が好きなのでは?

 【 その他 】

そんなこんなで毎度おなじみ「宮原歩」センセでした。
↓下にずらーっと並べていますが、センセの漫画はだいたい読んでいると思います。
絵柄が好みなんですよね。
黒髪な「菜月さん」が素敵です。
(※↓表紙はなんだか幼い雰囲気な気が)
いまいちお話は刺さっていなかったのですが、今回は読むたびに色々考えさせられて。
結構いい感じ。
2巻以降がどうなっていくのか楽しみです
個人的には「弘樹」・「菜月」カップルが巧くいくといいなぁ。




★「宮原歩」センセの漫画紹介記事

霜枝さんちの明るい食卓
 初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
望月さんの恋文
 初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
はんまめいど!
 主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
この会社はおかしすぎる!?
 菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
ラブあねえっち
 2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
恋色おとめ
 幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
いつでもどこでもどんなことでも
 フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
ハメあいゲーム
 ゲームヒロインが実体化するファンタジー長編。成年。
少女廻り
 しっとりとした雰囲気の恋愛ファンタジー。1冊まるまる続く長編。一般。 
彼氏なんていらないけどエッチがしたい!
 こじらせ女子らが登場する長編。各ヒロインのお話が繋がっていきます。一般。 
アイドルの卵は勉強中
 アイドルの卵なヒロインらとのドキドキ同居ストーリー。一般。
彼女たちは暴かれた
 ちょろっとサスペンス要素もある長編漫画。成年。
淫形の館 ~快楽に堕ちる少女達~
 調教系ストーリー「淫形の館」ほか短編。成年。


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■家政婦はママ (真鍋譲治)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●●◎
・独創性:●●◎○○
・属性 : [一般] ラブコメ、お姉ちゃん、ハーレム
・構成 : カラー(4P)、7話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: 合間にイラスト。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「真鍋譲治(まなべ・じょうじ)」センセの「家政婦はママ 1巻」です。

みほ姉
※みほ姉

 【 構成・絵柄 】

収録は2巻以降へと続く長編。
まだ最終目的は不確かですが、連続ストーリーとなっています。
タイトルに”ママ”書かれていて、いちおう継母なのですが。
ヒロインの設定としては、お姉ちゃんという方が正確
家政婦という役職も間違っていないんですが、母・姉の違いは結構重要だと思います。
期待外れのないように。
一般ながら直接シーンのあるえっち系です。
ジャンルとしてはラブコメ
明るいタッチに仕上がっています。
ただ、それがためお話は軽く、ちらほら前フリあったもののパンチは弱めでした。
詳細は後述しますね。

しっかりとしたやや太めな線での作画。
黒色が濃く、全体の色づきもしっかり。
描き込みはちょうど良いくらいです。
コマ割りはやや細かめながら変化は少なめ。
だいたい枠間もありました。
はみ出し・ぶち抜き多く、賑やかな原稿となっています。
表情や動きある絵に違和感なく、漫画はお上手
やや表現が派手目でしたが、これは漫画と合っているので大した問題ではないでしょう。
むちむちとした肉付き良いスタイルを堪能ください。
判断については、↓表紙・裏表紙で問題ないと思います。

 【 収録話 】 7話収録

進学のため上京し、1人暮らしをしていた「一之瀬ひろし」
家政婦しに来ましたー
そう言ってやってきたのは、幼馴染みで姉的存在の「みほ」でした。
「ひろし」の家は地方都市の名家で、彼女は代々住み込みでいた家政婦さんの娘。
また、彼にとっては性関連の指導者であり、上京の夜にはようやく初体験もさせてもらえたんですが。
結婚していた彼女の相手は、父親だったのです。
ごく簡単にはそんな感じのオープニング。

そのメインたる「みほ姉」のほか、お隣さん「間島あずさ」、学校での友人「高梨まゆみ」という3名のヒロインが登場。
1巻の終了時点でその全員と関係を持っており、ハーレムっぽい色もありました
タイトルそのまま、「みほ姉」は単に家政婦でなく継母であり。
なにゆえ父と結婚したのか、何故いまだにえっちさせてくれるのか。
上京してきた理由はなんなのか。
…などなど、ちらほらっとした謎が散りばめられています。

ただ、その描かれ方はごく軽いもの。
「ひろしくん」としても、彼女に好意はあるものの…。
プライベートは「あずさ」・「まゆみ」などごく充実していて、彼女に執着・遠慮する必要はなく。
(※いちおう描写では気にしていましたが)
正直なところ、こう漫画世界に引き込まれる、作品をけん引するようなパワーはなく
えっち漫画的な点ではそう悪くないものの、コレという良さはありません。
センセの漫画でよくある感じにまとまっていました。
ヒロインで言えば、同じバンド仲間であった「まゆみちゃん」とのエピソードが青春していて楽しいくらい。
ただ、彼女についてはもう少し後でも良かったかなー、って思いました。

「高梨まゆみ」、「間島あずさ」
※左:「高梨まゆみ」、右:「間島あずさ」

「みほ姉」の上京風景となる1話目。
彼女の説明と共に、「ひろしくん」がイイとこのおぼっちゃんであることも示されています。
家政婦と言ってやってきた彼女は、実家でも同様に家政婦していた様子。
この開始時点で、結婚については聞かされていたようなのですが。
その相手について、まったく耳に入らないものかなぁ
相手父親なのだし、まったく連絡ないというのは違和感。
まぁ、それも次巻以降で明らかになるのでしょうけれど。
性的なレクチャーも昔からしていたようで、えっちはその延長という感じ。
「みほ姉」もあっさり受け入れたため、スムーズに展開しています。
なお、カラーページはその場面を切り出したような雰囲気です。
「ひろしくん」の学校生活が描かれる2話目。
えっち担当は前話の流れもあって、こちらも「みほ姉」です。
起き抜けプレイですね。
なお、こちらでお隣の漫画家「間島あずさ」、ボーカル「高梨まゆみ」の他ヒロインも登場してます。

それに続く3話目はそれぞれ各ヒロインとの交流が描かれ、充実した日々が見れます。
「まゆみちゃん」とのやり取りはいいですね。
彼女が意識するのも当然かな。
ただ、えっち担当は実に意外な流れで「あずささん」なのでした。
関西弁でむちむちっとしたスタイルな彼女。
面白い方ではあったものの、えっちへの流れはかなり強引。
漫画的に派手にはなっているんでしょうけれど、不要だと思います
単に関係をひっかきまわすだけという感じですね。

「みほ姉」との過去風景が見られる4話目。
あんな感じでレクチャーされてたのね。
お預けされていたようでしたが、よく我慢できたなぁ。
逆にしんどいですよ
その後、彼女とちょっとしたやり取りがあるので見逃さぬように。
次巻に詳細あるかな。
後半も「みほ姉」で、ホテルえっちとなってます。
5、6話目はそんな彼女が一時的に実家へ戻っての風景。
ここで動くのがバンド仲間「まゆみさん」です。
彼女からライブに誘われる流れでした。
「ひろしくん」も言ってたそのまま、服装がキュート。
それを褒められたこともあってか、家に招待されるのが切っ掛け。
まぁ、ここはみっともなくとも、素直になって正解だと思います。
「ひろしくん」がまた熟練者だったので、スムーズでした。
えっちシーンは6話目まで引き続かれ、学校にても初々しく青春している様が描かれます。
今回のメイン的なエピソードになっていました。
後半には再び「あずささん」とのえっちになってます。

付き合う2人
※付き合う2人

収録での最終7話目。
前半はすっかり彼女となった「まゆみさん」
トイレえっちが描かれます。
あれは…ちょっと良いですね。
個人的に今回単行本でベストな場面でした。
ただ、えっち後のやり取りは微妙。
確かに複雑さある関係ではあるものの…既に旦那のいる「みほ姉」になにゆえあーも気を使うのか。
オチはひと波乱ありそうな感じで終わっています。

 【 その他 】

以上、「真鍋譲治」センセでした。
こちらでも何冊か紹介しております。
一般えっち系ではすっかりお馴染みとなりましたね。
ただ、それもあってか、目新しさは徐々に薄れてきていて。
正直なところ、マンネリ感がありました。
特に今回はそんな傾向。
1巻終了時点では、特に続きを読みたくなるような、気になる要素なく。
もし何かしらの仕掛けあるならば、もう少し早い方が良かったと思います




★「真鍋譲治」センセの漫画紹介記事

毒妻クラブ
 一般。全3巻。
日々これ好日
 一般。和風な空気漂う武闘派茶道なラブコメ
ふぇち鍋 FETI-NABE
 一般。コスプレちっくな短編集です。お試しには最適。
彼女で満室] 【オススメ】
 一般。マイペースな漫画家「ひなさん」とのラブコメ。全3巻。 
恋するウシチチ
 成年。獣人ヒロインなストーリー。いろいろあったらしく、未完。
リン×ママ
 一般。人妻、女子プロレスなどの要素あるラブコメ。全5巻。
幕の内でらっくす 3巻
幕の内でらっくす 1巻
 一般。探偵・怪盗などが活躍するアクション・ラブコメ。全3巻。 
てぇいる・ちぇいさー
 成年。猫耳ボンテージな「マルス」とのアクション・ラブコメ。全3巻。 
 
 

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tag : ラブコメ

■ちゅうに彼女。 (水島空彦)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●◎〇
・独創性:●●●◎〇
・属性 : [成年] ラブコメ、貧乳、制服
・構成 : カラー(4P)、11話収録(うち「ラプソディインブルー」×2)
・おまけ: あとがき、描き下ろし「ちゅうに彼女。」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「水島空彦(みずしま・そらひこ)」センセの「ちゅうに彼女。」です。

音無さん
※音無さん

 【 構成・絵柄 】

収録は1つ前後編があった以外は全て短編での構成。
前後編は長めの短編という感じですかね。
Wヒロインで、メインが各話で変わっていました。
ジャンルはラブコメ
茜新社」さん「JC」のシリーズで、制服多め。
年齢もそんな感じなので、バスト控えめの細身なヒロインらとなっています。
お話に複雑さなく、甘くラブいもの。
毒気もなく、安心して読めるものが揃っていました
細かな心理描写を追うものではないため、読みたい人にはやや物足りないかもしれません。

しなやか極細線での作画。
濃淡はごく淡く、全体の色づきでも白比率が多め。
ペラペラっとめくっても、さっぱり白く、洗剤CMみたいな感覚。
描き込みもあっさり気味。
コマ割りは中小で変化大きめ。
だいたい枠間は確保されていました。
大きな黒目が特徴的な人物絵。
漫画らしい可愛さで、素朴・純粋そうな雰囲気が魅力的です。
表情なども良いのですが、ややコメディー崩しが多め。
その流れもあってか、小コマ、引き絵などに弱いところがあり。
見ていてちらほら気になりました。
もう少し全体に丁寧さと安定感が欲しいところ
また、↓表紙などのカラー絵は今風で良いのですが。
収録のカラー原稿はそれと比べてやや落ちる感覚。
(※ここは好みの問題もあるかと思います)
作画については良いところもあるだけ、非常に勿体なく感じました。

 【 収録話 】 11話収録

005:「ちゅうに彼女。」 描き下ろし。カラー原稿あり。
「ユキ」・「ちさ」のカップルえっち話。
ちょろっと拘束プレイをしていましたが…。
「ちささん」の反応がキュート。
ラブラブしていました。
もう勝手にしてください、って感じよ。

019:「なつめさんは勉強しない。」
付き合う「夏目」さんと家で勉強することとなった「りょーへい」くん。
2人きりだと知った彼女はなぜかやたらに距離感近いのでした。
半開き目のちょっと不思議系な彼女
なんちゃら耳のついたパーカー(うさぎかな?)がよくお似合いです。
独特なテンションと間の持ち主で、単にやり取りを見ているだけでも面白い。
キャラ的には収録で彼女がトップですわね。
えっちに至るくだりがキュート。
あれは…勉強どころではなくなるわ。
オチも彼女らしいものでした。

なつめさん、やこちゃん
※左:なつめさん、右:やこちゃん

037:「大人しくしてください。」
2人きりになるとエロくなる、という「音無」さん。
付き合う「いとー」くんは、そんな積極的な彼女に困惑していたのでした。
ショートカットで褐色肌という、いかにもスポーツ少女っぽい「音無さん」
元気を前面に出した女性で、それはえっち関連についても同様。
2人きりは無論のこと、普段でも彼にベタベタしていました。
羨ましいですね。
「いとーくん」のが照れていましたが…あの年代だとそんなんか。
(※クラス男子に茶化されてたし)
ちょろっとしたくだりでしたが、スカートのまま男子らに混ざってバスケしてる姿がキュートでした。
男子人気高そうだなぁ。
たぶんパンチラしてるだろうし(笑)
あれでまたガッツリとした貧乳というのが見事でした。
ビジュアル的には後の「まつり」と並んでツートップですね。

055:「祭りの夜に」
土日のお祭りに2人して出かけることとなった「高取志乃」・「菱方」
しかし、当日の天気は土砂降りで、中止となる見込みなのでした。
成年漫画でお祭り、浴衣となれば野外えっちがお約束なのですが。
こちらは雨のため室内えっちです。
まぁ、「志乃ちゃん」が大人しそうな眼鏡女子なためかなぁ。
初ではないようでしたが、付き合いだして初お祭りとのことで…外はまだハードル高いのかな。

075:「ご注文はやこさんですか」
硬式テニス部の「川原太一」
試合にて敗れていた彼は、付き合う「やこ」から、
試合に勝つまではHはしばらくおあずけにしよっか
そう言われてしまったのでした。
ちなみに、単独プレイも禁止。
あの年代の男子にとっては大変な条件ですよね。
また、「やこちゃん」はただ我慢させるだけでなく、ちょくちょくえっちなポーズなどをとっており、彼を弄んでいます。
面白い娘さんですね。
そんなこんなでの、勝利後えっちがいい感じでした。

093:「制服アンビバレンス」
いままでスカートなど穿いたことのなかった「みのり」
そのため、進学して制服となった際には、その違和感がたまらなかったのでした。
昔馴染みの「浩和」に茶化された彼女は…という展開。
制服交換えっちです
センセの絵がため、「みのりちゃん」は可愛らしく。
普通に女子の制服がよく似合う娘さん。
髪の毛長いのですが、せめてショートカットとかのが良かったのではないかなぁ。
ちなみに制服不慣れではあったものの、別に他は男子男子している訳ではなく。
彼女からえっち仕掛けていました。

113:「葵ちゃんディプレッション」
女子らにモテモテな「大野駿」
付き合う「葵」はどうにも落ち着かないのでした。
「葵ちゃん」は大人しい性格らしく、言葉にせずスマホにプチプチ打ち込んでいます。
これまた面白い娘さんですわね。
いちおう「駿くん」はクラス内でも「葵ちゃん」を優先しているのですが。
ほか女子らはそれにもめげずに、積極的に彼に関わろうとしていました。
あーまで言ってる彼に、わざわざアプローチするというのは…どうなんだろう。
わざわざラブレターとか送る女子もいましたからね。
隙あらば略奪と考えてるのかな。
なんとなくですが…こののち巧くいかないような。

135:「スウィートホーム」
下宿のお兄さんとラブラブな「まつり」ちゃんのお話。
裏表紙のジャージ娘はこちらの彼女。
漫画中の初登場は高屋酒店で店番中なのですが、ジャージ姿です。
彼女の普段着なのかな。
ショートカットの可愛らしい娘さんでした。
店は祖父のもので、下宿もやっている様子。
あちこちから察するに…お兄ちゃんが先に手出したか。
店番・電話中の彼女にアレコレする前半が好き
男子ならばぜひやってみたいプレイですよね。
後半は勉強を教わりに来た彼女にお手付きする流れでした。
まぁ、「まつりちゃん」も期待してるだろうし…あのシチュエーションでえっちに流れないのは異常。
なお、彼女は期待通りの貧乳っぷりでした。

まつりちゃん、「みお」・「いおり」
※左:まつりちゃん、右:「みお」・「いおり」

155:「おなじ班の二人」
文化祭でイラスト班とされた、「今井」・「秋原」の2人。
大変そうという周囲とは裏腹に、同じ班となってラブラブしていたのでした。
オチの台詞から察するに、班分けは挙手・立候補とかで決めたのかな。
漫画は、既に何度か経験済みという頃。
そもそも両想いだったようですね。
まぁ、幸せそうでなにより。

175:「ラプソディインブルー」 前後編
「いおり」の兄に恋をした友人「みお」
そこで、彼女の告白のサポートをしたのですが…。
2人を見るうち、「いおり」は自らの想いに気付いてしまうのでした。
だいたいそんなお話。
成年漫画で、第三者が兄妹をくっつけるための切っ掛けななる、というのはよくあるパターン。
どちらかと言うと元気で積極的っぽかった「いおりちゃん」が、後半はだいぶ可愛らしくなってしまうのがポイント。
ポニーテールな友人「みおちゃん」は大人しそうな娘なのですが。
その告白に注目。
あれは…えっち目的か!?
覗いていた「いおりちゃん」も驚いていましたよ。
展開がため仕方ないのでしょうけど、あっさり流されるお兄ちゃんはどうかと思う。

 【 その他 】

以上、本日は「水島空彦」センセでした。
こちらのブログでは過去に「苺の花嫁」、「いっぱいはいってるヨ」などを紹介しています。
あとがきによると、成年漫画は久しぶりだそうです。
今回書くにあたってざっと調べたところ…一般系のお仕事での活動が多めなようでした。
素朴で嫌味無い、可愛らしい絵柄ですもんね。
ぱちっと美少女然としていて良い部分も多いのですが。
前述したとおり、なんだか力の入れ具合が弱い(あるいは弱く感じられてしまい易いのかな)のは残念。
裏表紙をゲットした「まつりちゃん」のジャージ半脱ぎ姿とか激烈にカワイイんですがねぇ。




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tag : ラブコメ コメディー ショートカット パンチラ ポニーテール

■お嬢様とボクのかわいいお姫様 (美波リン)

★まんがデーター [17.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●○
・属性 : [一般] ラブコメ、シングルファーザー、サラリーマン、ハーレム
・構成 : カラー(4P)、7話収録(全14話・2巻完結)
・おまけ: あとがき、合間にネタ絵、カバー裏に漫画(1巻)
   
本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「美波リン(みなみ・りん)」センセの「お嬢様とボクのかわいいお姫様」です。

社長「深雪」
※社長「深雪」

 【 構成・絵柄 】

2巻完結の長編ストーリー。
主人公は小さな子供を抱えるシングルファーザーなのですが。
周囲には女性ばかり集まり、なかなか華やかさのあるお話です。
シリアスさも当然ありつつ、描かれ方はラブコメちっく。
そう構えることなく、読み易く仕上がっていたと思います。
くくり一般ながら、登場キャラが成人ばかりなため、直接シーンもありました。
ただし、毎回という訳ではなく…。
シーンとして、1巻では1回、2巻ではおおむね2回というところ。
サービスカットもありましたが、頻繁ではなく。
期待の比重が異なると、ややがっかりするかもしれません。
1巻はお話としても良かったのですが、2巻は駆け足な印象
正直なところ、もう1歩、2歩という感じかなぁ。
そのあたり、詳しくは後述しますね。
なお、驚くようなどんでん返しがあったりはしませんが、多少でも新鮮に見たい方は↓この先は進まない方が良いと思います。

しっかりとした細線での作画。
全体の色づきは良く、濃淡も濃すぎず・薄くなく。
描き込みは過ぎない程度の細かさでした。
コマ割りはやや細かめ。
枠間ほか白比率あり、丁寧で乱れのない作画とも合って、見易い原稿です。
コメディー・シリアス共に表現よく、サクサク読み進められます。
特にコメディー部分のが目立ち、明るく派手目な仕上がりでした。
人物絵はしっかりとした鼻筋と比較的大きい目が特徴。
どちらかと言うと、可愛らしく仕上がっていると思います。
背景・小物も人物絵と合い、主張強すぎず適度。
今回は特にお話・設定的にもはあるので、裏表紙・紹介帯などで吟味くださぃ。

 【 収録話 】 全14話(7話づつ収録)

ほぼ定時に帰宅し、親睦会などにも顔を出さない「遠山時雨」
そんな彼の動向を気にしていた、代わったばかりの社長「深雪」が家を訪ねたところ…。
共に迎えた娘「風花」の存在によって、不安を解消したのです。
また、「時雨」も彼女がため、女性の重要性と満たされていない自分を再認識したのでした。
ごく簡単には、そんな導入部。

シングルファーザーな主人公のラブコメ
「風花ちゃん」の父「時雨くん」はパっとしない、ボーっとした~などと形容される冴えない男子。
しかし、その何気ない言動は女性陣に刺さるらしく。
ヒロインの「深雪さん」を筆頭に、同僚「立花小梅」、保育士「かなえ」など、彼を狙う女性は多いのでした。
そのほかにも彼の周囲には女性が目立ち。
ちょっとハーレムちっくな色もありました
シングルファーザーだというのに、羨ましい…。
まぁ、「時雨くん」の再婚経緯みたいなお話なので、そんなんも当然かもしれませんが。
しかも、サービスカットも売りとしている漫画ですからね。
娘「風花ちゃん」を除き、主要な女性は1巻時点で6名ほど。
2巻では新キャラの登場もありました。
賑やかなのは良いんですが、特に2巻になるとだいぶ駆け足感が見え。
個人的には、今一歩という印象。
後半は確かにも盛り上がりはするものの、なんというか…いかにも漫画ちっくな展開で……。
あの2人は不要だったかなぁ
保育士「かなえさん」と三角関係で、女性同士で密かにバチバチ(※2人の性格がため)やってくれるのを期待したんですが。
1巻後半の鉢合わせエピソードとか大好物なので。

同僚「立花小梅」、保育士「かなえ」
※左:同僚「立花小梅」、右:保育士「かなえ」

1話は”お嬢さん”こと「深雪さん」の入浴シーンから。
いきなり正ヒロインの眩しい全裸がカラー原稿で見れるという、実に有難い導入部です。
実は2巻も同じく「深雪さん」の入浴シーンで、娘「風花ちゃん」が絡むのですが。
そのやり取りから、深まった関係が見えるようになっています。
1周した後、それぞれ見比べてみてください。
さて、メインのお話は社長就任10日目で歓迎飲み会かつ、バレンタインというイベント回です。
そうした日のため、同僚のOL「小梅ちゃん」がそわそわしていて可愛い。
彼女は休日に家へ訪ねるほどの行動力があるんですが…娘の存在を知らない時点で他ヒロインから1、2歩遅れている感じ
それがためか、話の進む2巻ではかなり出番が少なくなってしまうのでした。
ううむ、残念。 
玄関口でしっかり女性モノの靴を見つけるなど、鋭いところを見せていたのですが…。
なにゆえ「深雪さん」がお風呂に入ることとなるのか、は後半で明らかになります。

前妻「桜」さんの幻を見る2話目。
その姿は不確かなままでした。
回想の背中と後の展開で、黒髪ロングの小柄な女性であったようです。
こちらは同僚のうち眼鏡な「椿」さんの主役(?)回。  
雰囲気と違って、なかなか話せるちゃっかりとした女性であり。
こちらでは意外な行動をみせてくれます。
まぁ、漫画ですわねー。
前述したように、直接シーンはごく僅かな漫画なのですが、それぞれのキャラ設定からして正解だったと思います
ぶっちゃけ、こちらもより軽いサービス絵くらいでも良かったかと

3話目は花見イベント。
なるほど。
登場人物の名前がほとんど花関係というのは、この回がためなのかな。
こちらは保育士「かなえさん」のターン。 
故あって「時雨くん」宅までやって来るのですが。
…実際、こんなんNGなのかなぁ。
保育園的にNGだとしても、あとは本人の意思次第だと思うので。
そう考えると、わざわざ家まで来るというのは、なんらか好意があると見て良さそう。
「風花ちゃん」がため行き易い(口実+襲われない)というのも大きいと思います。
また、なかなかボリュームあるスタイルな彼女。
事故的なあれで終わりかなーって思いましたが、なかなか積極的で驚き
あそこまでは普通やんないよね。
このエピソードはぜひ逆視点でも見たかった

…などなど、女性らとの度重なる接触(笑)がため。
馴染みのスナックに駆け込む4話目。
ママ「麻美」さんの登場回で、直接シーン(※だいたい)があるのはこちら。
なかなかエロくて良いのですが、個人的にはなくても良かったかなー、と。
なお、後半に登場した保育士「かなえさん」が良かったです。
さすが、女性はそうした面に敏い
5話目はようやく「深雪さん」の回。
ラブコメではお馴染み、突然雨というパターンです。
彼女は…本人知らぬところで、色々誤解されてそうだなぁ。
ネタ絵部分の「日吉」さんが楽しい。
そりゃ、ヤル気も沸くというもんですわ。

1巻のラストも含まれる6~8話は中盤のクライマックスというエピソード。
「時雨くん」は風邪で倒れてしまうのですが。
ちゃんと前回が前フリになっているのが凄い。
「風花ちゃん」のあーした行動もお約束ですね。
病気が「深雪さん」の耳にまで入ったのはのちのち幸いでした。
あーしたシチュエーションだったので、保育士「かなえさん」が家に居るのは当然。
(あるいは、外を探して走り回ってるかも)
6話後のネタ絵にはうるっとさせられます。
落ち着いたところで、「深雪」・「かなえ」の直接対決となっているのが7話目。
2人とも「風花ちゃん」と親しいのは、ほか女生と比べて大きなオドバンテージですよねー。
どちらも家にも普通に来てるし。
この2人でのバトルを期待するのも当然(?)でしょう
詳細は伏せますが…意外なところから登場するのが、「深雪さん」の実姉「夏美」さんです。
子供自体のネタ絵が可笑しい。
近しい存在がため、2巻では重要キャラとなります。
また、新キャラも登場するのでお見逃しなく。

着替え中「深雪さん」
※着替え中「深雪さん」

久しぶりに直接シーンのある10話。
誰と誰かは…内緒ね。
4話目のソレと違い、たっぷりで表現としても直接的でした。
ココだけ見ると別の漫画みたいよ
おおむねこのあたりから、多少の小エピソードを挟みつつ最終クライマックスの流れに突入していきます。
細かい所は…内緒。
「深雪さん」のサービスカットあり、「時雨くん」とのアレコレもあり。
盛りだくさんです。
ぜんぜん悪くはないのですが…前述したように、なんというか出来過ぎていかにも漫画ちっくな展開で
個人的には、やや拍子抜け。
色々事情などあるだろうと察せられましたが、2巻で完結となってしまったのは痛い
もうちょっとヒロインらの静かなラブバトルが見たかったです
同僚「小梅ちゃん」には、もう少し見せ場を与えてほしかったなぁ。

 【 その他 】

以上、本日は「美波リン」センセでした。
お馴染み「大波耀子」センセ、「すずきみら」センセの共同名義本ですね。
こちらのブログでは「熱愛・生徒会!」、「夜から朝まで~From Dusk Till Dawn~」、「年上の肌」、「ボクのキレイな人だから」などを紹介しています。
個人的には立場が近いこともあってか、前回シリーズ「ボクのキレイな人だから」よりもお気に入りだったんですが。
…ううむ、2巻で終わってしまったのが最大の原因かなぁ。
もう少し見たいヒロインもおり、できればもう1巻くらい続いて欲しかったんですけれど。
次のお話に期待します。






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tag : ラブコメ コメディー サラリーマン

■この愛は、異端。 (森山絵凪)

★まんがデーター [15.5/20.0]
・絵柄 :●●●◎〇
・お話 :●●●●〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [一般] ファンタジー、悪魔、ラブコメ
・構成 : 7話+おまけマンガ収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、カバー裏におまけマンガ「4、5話」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「森山絵凪(もりやま・えな)」センセの「この愛は、異端。 1巻」です。

ヒロイン特集1:四宮淑乃
※ヒロイン特集1:四宮淑乃

 【 構成・絵柄 】

2巻以降へ続く、ストーリー漫画です。
個人的な感覚ですが…。
そう引っ張っても中だるみしそうなので、続くの2、3巻くらいではないかなぁ。
悪魔の登場するファンタジーもの。
舞台は現代・日本で、その存在のみが異質という感じですね。
契約の対価がキス、愛撫となっており。
いまの所直接行為はない(カット絵的には存在します)ものの、直前までの描写はあり。
期待通りなサービス描写がタップリあります
ヤング誌掲載作品ですからね。
意外にバスト大きい、というヒロインの全裸もあるため、そっちの期待は問題ありません。
漫画の進行もだいたいはラブコメちっくに描かれ、読み易さもありました。
ただ、悪魔だけあって当然ながらブラック要素もあり
きゃらきゃら楽しくエロいだけでないので、得意でない方はご注意ください。

しっかりとした強い線での作画。
ジャンル・設定もあってか、全体の色付きや濃淡はごく濃いめ。
描き込みはしっかりしていて、コマ割りも縦横で細かく。
オタフクソース、みたいなコッテリとした味わいです。
タッチなども独特で良いのですが、好き嫌いは分かれるでしょう。
横長目が特徴な人物画。
表現でリアルさと漫画っぽさが両極端という感じなのですが。
それがためか、たまーにバランスが気になるところがありました。
↓表紙のような、綺麗にまとまったところも多いので、やや勿体ない感じ。
重箱の隅程度なんですけどね。
判断はカット絵のある紹介帯か、サンプルが読める「ヤングアニマルDensi」のHPがオススメです。

 【 収録話 】 7話+おまけ収録

もともと非常に運の良い子供だった「四宮淑乃」
しかし、家族旅行の際に交通事故で両親は死亡。
車外に投げ出された「淑乃」のみ奇跡的に助かったのですが。
その後は多額の借金に親戚の家を転々となってしまうなど不幸続きで、自殺まで考えていたところ。
偶然、古本屋で見掛けた1冊の本によって悪魔の召喚に成功。
自らの体を対価に悪魔「べリアル」と契約し、彼と共に過ごすこととなったのです。
(※「べリアル」だと呼びづらいため、略して「バアル」と呼んでいる)

悪魔が登場する、現代ファンタジー話です。
漫画世界には天使の存在もあるようですが、今のところ姿を見せているのは悪魔のみ。
それぞれ人間体をもち、人に紛れて生活している様子。
そのため、剣や魔法でドンパチ☆みたいなことはありません。
基本的にはラブコメっぽく、エロい悪魔との同居話が描かれるのですが。
「淑乃ちゃん」が契約した相手は悪魔に違いはなく。
普段の優しくお人好しな雰囲気と共に、らしい残忍さや狡猾さも示されています。
これが、一見安定している彼女の生活に、なんとない影を落としているのでした。
いつかちゃんとした人と結婚して~
そんな台詞を2話で言っていましたが。
平凡な幸せは難しいのか、はたまた同居長い悪魔に情がわくか、今後の展開に期待しましょう。

ヒロイン特集2:悪魔と「淑乃ちゃん」
※ヒロイン特集2:悪魔と「淑乃ちゃん」

1話目は現在までの説明と、彼女が18歳の誕生日を迎えたところまで。
可愛らしい「淑乃ちゃん」
両親事故後、親類の家を転々としているのですが。
そのほとんどがゲスくてげんなりします。
ただ、彼女は生まれる前から悪魔「べリアル」にターゲットとされており。
後々の描写などを見る限り、あれは…当人らの意思でないかもしれませんね。
契約を絶対とする悪魔がゆえ、彼女の保護者としてはある意味最強
甘え・反抗のどちらも優しく受け止め、果てはアルバム作成なんてしています。
非常に仲良い親子にしか見えませんね。
彼女を引き取る際の親族らとの交渉も、いわゆる魔力で黙らすようなことはしてなく。
感覚的に普通の親よりも優秀。
ぱっと見では、よかったねぇ、って感じなのですが。
本日より契約の対価が変わります
18歳となった彼女は、久しぶりに彼が悪魔であることを再認識することとなるのでした。

2話目では20歳となっている「淑乃ちゃん」
また契約の対価が変わり、よりエロちっくになっていました。
下着姿がまたキュート
いいですなー。
本来の悪魔「べリアル」の姿、みたいなのが見れます。
“お仕事”とか言ってました。
まぁ、普通にサラリーマンやってる訳もないのですがね。
この際、「淑乃ちゃん」の魂がどれだけ魅力的であるのかについても、示されています。
対価が変わったことで、「バアル」・「淑乃」の関係にも変化が。
コメディーちっくでない、2人のやり取りを堪能ください。
前話から顔を見せていた、人間の男子「旭蒼也」はここで接触。
「バアル」との関係が微妙になったこともあり、彼との関係が進展していくのでした。
飲み会でのやり取りに注目。
うーん。
あーんな事言ってた「淑乃ちゃん」なのですが。
脇…甘そうね……
個人的に「蒼也くん」みたいな奴こそ軟派野郎にしか見えないんですけどね。
そこに介入する「バアル」は流石ですね。
「蒼也くん」とのデートが描かれる4話。
男性が苦手だと言っていた「淑乃ちゃん」なので、あーしたアプローチは正解でしょう。
こちらでの「バアル」とのやり取り、”天使”というキーワードに対する部分が実に楽しい。
今はただあなたが欲しいから、あなたが望むような男を演じているに過ぎない
という台詞はその通りなのですが。
まぁ、現在の「淑乃ちゃん」が耳を貸すわけもなく。
また「バアル」も口で巧いこと言い含めることはできず、悪魔らしい手段をとっていました。
色々難しいですね。
一方、「蒼也くん」なのですが。
こちらの対応はいいですね。
ほら、「淑乃ちゃん」の親類らも同じことされたのかなー、って思いました。

デッサン修行で旅行へと出かける5話目。
温泉旅館ですね。
こちらのポイントは、なんといっても「淑乃ちゃん」の露天風呂シーン。
いいおっぱいでした
なお、前半部分でのお仲間らとのシーンはお話的に結構重要なのでは。
後半にはなぜか「バアル」が登場し、いつもの感じに。
ビッグマグナム、じゃーねーだろー。
3日ほど不在にする、と「バアル」が言い出す6話目。
他の悪魔が登場するほか、天使らの情報なども描かれています。
今後は元上司という天使「ラファエル」が関わってくるのかな。
悪魔「サタン」との違いはポイント。
こうした部分が、あるいは良い結末になるのでは、って期待感をもたせてくれます。
どうなるんでしょうね。
こちらの後半がラブコメちっく(だいたいね)で好き。

ヒロイン特集3:巨乳な「淑乃ちゃん」
※ヒロイン特集3:巨乳な「淑乃ちゃん」

収録の最終7話は夏祭りエピソード。
浴衣にわくわくする「淑乃ちゃん」がキュート。
女の子ですねー。
その一方、じわじわ追い詰められる「蒼也くん」
こちらはもう一歩くらいでしょうか。
また、オチ付近ではひでるさんお気に入りのくだりがあります。
最後まで目を離さぬように。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「森山絵凪」センセでした。
こちらは2冊目の単行本。
ひでるさんは今回が初見です。
独特な絵柄で、前巻も気にはなっていたんですが…。
購入の決め手は、やっぱり・ハッキリ”エロス感”がため、ですね。
その点では期待通りで、ひと安心(笑)
どちらにも流れそうな雰囲気のある、悪魔「バアルくん」もいい感じ。
いちおう元天使でもありますからね。
どう展開・決着となっていくか、次巻も楽しみにしています。




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tag : ラブコメ コメディー ファンタジー サラリーマン

■淫形の館 ~快楽に堕ちる少女達~ (宮原歩)

★まんがデーター [13.5/20.0]
・絵柄 :●●●●〇
・お話 :●●●〇〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●◎〇〇
・属性 : [成年] 調教、妹
・構成 : カラー(4P)、5話収録(うち「淫形の館」×4)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「宮原歩(みやはら・あゆむ)」センセの「淫形の館 ~快楽に堕ちる少女達~」です。

凪、小春
※左:凪、右:小春

 【 構成・絵柄 】

収録は全4話、単行本の概ね8割くらいを占める中編と短編。
話数は少ないですが、1話あたりのページ量は多く、読み応えは問題ありません。
メイン中編は、いわゆる調教話。
だいたいタイトル通りで、各話でヒロインが変わるタイプです。
いちおうメインたるストーリーもあるのですが、そう骨太なしっかりとしたものではなかったです。
詳しくは後述しますね。
もう1つ短編~といっても38ページくらいあり。
通常の短編感覚では、2.5話くらいの長さでした。
こちらは兄妹の近親系で、甘いラブコメ的。
同時収録なネタとしては、やや差があるかと思います。
とはいえ、メイン中編もそうハードなものではなく…。
調教ネタが好きな方には、物足りなさがあるかもしれません
よくよく吟味するのがいいかも。

しっかりとした黒細線での作画。
デジタルの綺麗な原稿で、全体はツヤっとした色彩ながら黒はしっかり強め。
描き込みは過不足ありません。
枠間など白比率あり、丁寧で見易く仕上がっていました。
背景や小物などもしっかり描かれています。
人物画は横長で鋭角な目が特徴。
広い輪郭で肉付きの良いスタイルで、可愛らしい仕上がり
表現なども良く、ほぼ問題ないでしょう。
作画に強さあり、やや硬めに見えるのはいつも通り。
そのあたり、好き嫌いがあるかもしれません。
判断については、あまり変化ないので↓表紙で大丈夫。
あるいは裏表紙の背景のカット絵がオススメです。

 【 収録話 】 5話収録

003:「淫形の館」 4話
格差の広がりによって、一部の金持ち以外の女性は売られることが当たり前となった世界。
こうした女性らは、よりその価値を上げるべく“飼い主の希望に添うよう調教”されており。
調教済みの彼女らは「淫形(ドール)」と呼ばれていたのでした。
主人公「海人」は、「女を幸せにするのが俺の仕事」という信念を持つ、一流の調教師。
女性らを調教する彼は、とある女性を探していたのです。
ごく簡単にはそんなお話。

ちょっとハード目なえっち話。
それでも拘束したり、アイテム使ったりするくらい。
モロなそっち系と比較すると、さほどハードではありません
レベル違いにはご注意ください。
全4話のお話で、ヒロインも4名。
各話の繋がりは軽く、全体のストーリー性も弱め。
メインであろう「小春」ちゃんとのエピソード、正直なところ…大したものでなく。
巡り巡って結局は自らに突き付けられる、というのはありきたりな感じでした。
全150ページ以上もある連続話にしては、目新しさなく、意外性もなく普通。
やはりもうひと要素欲しい気がしました。

北条里桜、赤石さち
※左:北条里桜、右:赤石さち

1話目、依頼を仲介している「凪(なぎ)」さんが連れてきたのは、ご令嬢「北条里桜(ほうじょう・りお)」
冒頭から名家に嫁いだ姉のことを口にしており…ちょっと前フリが露骨過ぎた感じ
強気でえっちに不慣れな彼女を調教していく様をお楽しみください。
基本的には拘束・目隠しプレイですね。
なお、カラー原稿部分は3名ヒロインとのダイジェスト的なもの。
「小春ちゃん」についてはオチでちらと示される程度でした。

2話目は和服・ショートカットの「赤石さち」
昔いじめられていた、ということでかなりの怖がりで、終始怯えていました。
そんな彼女の真意を解き明かす、みたいな展開。
お話的にはこちらがもっとも読み応えあるかも。
さすがに「海人くん」は一流と呼ばれる調教師だけあって、前回とは違い優しくソフトに対応しています。
そのうち、とある違和感を覚え~という、ちょっとサスペンスっぽい展開でした。
なお、「小春ちゃん」については作中にインパクト残る形で描かれており。
ハッキリ最終目標ということが示されておりました。

3話目は…こちらではいちおう伏せますね。
(購入した人は、カラー原稿部分であっさり分かると思いますが)
ちょっと正体不明っぽい方。
ぶっちゃけ、僅かな登場だけの「小春ちゃん」よりも、えっち感としては強め
ただ、いきなり全裸というのは、いまいち拍子抜け。
プレイボーイなど海外セクシービデオみたいで、プラスの盛り上がりに欠けますね。
また、せっかくページ数はあるのだから、彼女との馴れ初め~みたいなのが示されなかったのも残念でした。
オチ部分の対話が印象的なのですが、死んだ訳ではなく…ちょっと大仰ではないかなぁ。
そう濃密な関係性とは思えず、例えばメモに予めしたためてあったとか、その程度のがリアルだったのでは。

当然ですが、最終4話目は「小春ちゃん」
和装の似合う、黒髪な美人です。
女の子を色々調教してきた「海人くん」にしては、ずいぶん可愛らしい事を言っていました。
調教師となった切っ掛けにもなっていたのですが。
まぁ、これも好意がためですかね。

謎というか、ポイントがもう1つくらいあれば、また違って見えたかもしれません
個人的な話ですが、読んだ当初は1冊まるまるの単行本だと勘違いしており。
続く「いもうと恋心」の漫画が始まり、あまりの異なる雰囲気に、
実はこれまで妄想の世界だったのか!?
そんな勘違いをしかけましたが…。
(※「小春ちゃん」と次の妹「結衣」ちゃんは黒髪の可愛らしい娘で、似てるところもあったのよ)
もうひと展開足りないかなぁ。

妹「結衣」
※妹「結衣」

161:「いもうと恋心」
両親は仕事で忙しく、家ではほぼ兄と2人きりという「結衣」
家事を引き受け、世話を焼く彼女は好きな兄の妻という感覚も抱いており。
それは夜の行為にまで発展しつつあったのです。
寝込みを襲うヒロインなお話。
ショートカットの妹「結衣ちゃん」は可愛らしい雰囲気とは裏腹に結構積極的で大胆
両親が不在がち、という特殊な環境がためですかね。
気付かれたかも、とか思いつつも、変わらず続けている様が可愛らしいです。
立場が逆になる展開は正解だと思いました。
あるいは、彼女になんとないえっち感を植え付けた張本人が彼であったら、なお良かったかも。
できれば、最初に「結衣ちゃん」が寝込みを襲うところを見たかったですが。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「宮原歩」センセでした。
同時発売の「史鬼匠人」センセの単行本と共にゲットしてきました。
そちらが1冊全ての長編だったので、勝手ににこちらも同じだと考え。
前述した通り、「いもうと恋心」のお話を最終話だと一瞬取り違え、
“近親関係の罪悪感からくる妙な妄想が「淫形の館」のお話”
みたいに、壮大な勘違いしていました。
それがいいかどうかは別にして、パンチあるはっちゃけラストがあっても良かったかな、と思いました。
4話だけの駆け足ストーリーで、基本となる調教パターンが2名だけと少なかったのも、全体に影響していたと思います。
もうなんらかパンチが欲しかったですよ。




★「宮原歩」センセの漫画紹介記事

霜枝さんちの明るい食卓
 初単行本。霜枝家の母子とイチャイチャな初単行本。1冊まるまるの長編です。一般。
望月さんの恋文
 初の短編集。ビジネス系が多めでした。一般。
はんまめいど!
 主人公の失った記憶とは!?という、スイミングスクールでのラブコメ長編。一般。
この会社はおかしすぎる!?
 菓子メーカーが舞台の陰謀渦巻くオフィス・ストーリー。一般。
ラブあねえっち
 2歳違いの義母「高村花苗」と2人きりで生活という「あねママ!」を収録。初の成年系。
恋色おとめ
 幽霊ヒロインとの「僕だけが彼女に触れられる」を収録。成年。
いつでもどこでもどんなことでも
 フェチっぽい要素あるラブコメ短編集。短編「Hなこと言ってみるテスト」が楽しい。一般。
ハメあいゲーム
 ゲームヒロインが実体化するファンタジー長編。成年。
少女廻り
 しっとりとした雰囲気の恋愛ファンタジー。1冊まるまる続く長編。一般。 
彼氏なんていらないけどエッチがしたい!
 こじらせ女子らが登場する長編。各ヒロインのお話が繋がっていきます。一般。 
アイドルの卵は勉強中
 アイドルの卵なヒロインらとのドキドキ同居ストーリー。一般。
彼女たちは暴かれた
 ちょろっとサスペンス要素もある長編漫画。成年。


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tag : ラブコメ ショートカット サスペンス

■かなえて!ゆりようせい (源久也)

★まんがデーター [19.5/20.0]
・絵柄 :●●●●◎
・お話 :●●●●●
・漫画 :●●●●●
・独創性:●●●●●
・属性 : [百合] コメディーラブコメ
・構成 : 14話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき漫画「あとがきマン。」、折り返しにコメント、
      カバー裏に別絵、合間にキャラプロフィール。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「源久也(みなもと・ひさなり)」センセの「かなえて!ゆりようせい」です。

学生寮の2人
※学生寮の2人

 【 構成・絵柄 】

収録は1冊まるまるの長編。
1話あたり8ページでのエピソードとなっています。
ちょっと短め。
話数としては14話ほどありました。
多くはあるものの、全体では148ページとやや薄めな単行本です。
なお、収録のうちタイトル異なる最終話のみ4ページでした。
特に明記されていませんでしたが、描き下ろしとかかな。
ジャンルは百合コメディー
ゆりゆりっとした甘いラブコメ描写と共に、いちおう妖精らしいファンタジーな存在コメディーちっくに流していました。
センセのファンであれば、おおおむねいつも通りで問題なし。
そこそこコメディー寄りですよ。
そうでなければ、百合系が好みかどうか。
ただし、百合といっても皆さんオープンなので。
そっち系のセオリーである、同性を悩んだりなんだりは弱めです。
(※ちょっとはありますが)
甘いラブコメが好みかどうか、という感じですね。

強めで柔らかな曲線での作画。
濃淡はデジタルな黒色(※黒寄りな灰色という感じ)で、全体の色づきはそこそこ。
描き込みはすっきり気味です。
コマ割りは中くらいで横長の基本的なもの。
枠間など確保され、収まりも良く。
サッパリと見易い仕上がりになっていました。
”4コマ漫画的っぽい作画”が表現としてイメージし易いと思います。
ふっくら頬と大きく黒目な人物画。
頭は大きく華奢なスタイルでSDっぽく可愛らしいものです。
コメディー的ですが表現に優れ、漫画もお上手。
特に引っかかるような部分はありません。
判断については、特に変化はないので↓表紙・裏表紙で良いでしょう。

 【 収録話 】 14話収録

百合カップルに突如現れる、メルヘンな存在「百合妖精」
百合な願いを叶えるごとに押されるスタンプを溜め、一人前の百合妖精を目指すのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。

「百合妖精(ゆりようせい)」、「白ゆりようせい」
※左:「百合妖精(ゆりようせい)」、右:「白ゆりようせい」

本人曰く「メルヘン極まりない存在」という「百合妖精(ゆりようせい)」
百合の花を持ったシスター姿の二頭身キャラです。
完全にコメディーな存在で、百合カップルをかき回しつつも、成就させていくような感じ。
ライバル「白ゆりようせい」はボケ倒す「百合妖精」に対するツッコミ役。
2人のやり取りはやがてクライマックスへと繋がっていくので、お楽しみに。

そのほか、各話の登場人物は基本的に普通の人間。
10話目に登場していた「百合女神」以外、ファンタジー感はありません。
毎度の事ですが、メインカップルは無論のこと、モブ的な人物までキッチリ女性ばかり
主人公(?)である「ゆりよゆうせい」以外は単発の出演…かと思いましたが。
先のライバル「白ゆりようせい」ほか、複数話ほど続くエピソードなどもありました。

0話目のカップルは…お天気キャスター「松前かれん」とアナウンサー「石狩さやか」という、どこかで見たカップル
ファン向けエピソードですかね。
時空ひとつ間違えてたわー!
とのことでした。
見知っている人には実に楽しい1話。
同じ調子で、これまでのカップルの前に現われて、関係引っ掻き回していく~というのも面白そうね。

1話目はスタンダードにミッション系学校に出現。
先輩に恋する「三鳥かおる」という、スタンダードなカップルでした。
魔法とかなんとかではない、願いの叶え方に注目。
不思議な「ゆりようせい」をいじる先輩が楽しい
2話目も同じく学園なのですが、先とは違う聖エリーゼ学園が舞台。
1人の生徒を”フルール”と呼び、生徒総出で憬れる、というまたよく耳にするようなシステムがあるのでした。
メインになりそうな”フルール”の女性「朱鷺子(ときこ)」は既に他女性とラブラブ。
さて、そしたら何の願いを叶えるのか、というのがポイントです。
なお、フルールな女性をサポートしていたのが、ライバル「白ゆりようせい」なのでした。
3話目も同じく聖エリーゼ学園。
まあ、百合な悩みはそうした学園が多いでしょうからね。
「わかば」を巡る三角関係で、開始から修羅場状態。
そこに、「ゆりようせい」・「白ゆりようせい」が介入するという流れ。
こちらもまた凄まじい解決方法でした。
「白ゆりようせい」が泣いて逃亡するのも納得。

4話目は学生寮。
それを聞く「白ゆりようせい」は過去に「ゆりようせい」と同室だったことで、2人のコメディーな過去が差し込まれておりました。
なお、こちらは特に解決はしておらず。
続く5話目も同じ学生寮でのエピソード。
ここで「ゆりようせい」が接触していたのが、前話の相手でした
こちらはオチが楽しい。
ちゃっかりしているうえ、なんのかんの解決もしてますからね。
6話目もまだ先の学生寮。
前話の続きみたいになっており、「ゆりようせい」から色々話を聞くというもの。
設定などの説明みたいな感じですかね。
納得しかけた!」が楽しい。

7話目は社会人カップル。
会話にもあったように、何かと直接的。
お話としてはこっちのが楽しいですね。
外観とは異なる「香夜子」・「三奈」のカップルが良い。
まさか「フタバの新作だー」ってほいほいついていくのも前フリだとは思いませんでした
解決は8話目。
こうしたのは超得意分野だと言う「ゆりようせい」が凄い。
珍しく(笑)キッチリとしたアドバイスで見事に解決しております。
なお、このエピソードもこれで終わらず。
2人のその後は9話目にて見れます。
さすがに成年系ではないので直接なシーンはありませんが。
テンション高い「三奈さん」としおらしい「香夜子さん」のリアクションでなんとなく想像しましょう。
情報操作のくだりが可笑しい。

わかば、「香夜子」・「三奈」
※左:わかば、右:「香夜子」・「三奈」

SNSなどの拡散がため、大忙しな10話目。
ついにスタンプが溜まり、妖精界へと戻されるのでした。
ここからが最終エピソードです。
上司のような「百合女神」が登場。
2人のがその後どうなるのか~お楽しみに。
詳しくは伏せますが、「白ゆりようせい」がキュートです。
「ゆりようせい」の同様な姿も見たかったですねー。
最後の最後での「メスカー像」が良かった。
なるほど。

 【 その他 】

そんなこんなで「源久也」センセでした。
こちらのブログでは「ふ~ふ」、「ろくじょ~ひとまの ねこがみさま」、「ゆりどりみどり」などを紹介しています。
いままで発売された単行本の中で、今回か最もお気に入り。
センセが得意とするコメディーな要素と、期待される百合要素がうまーく合わさった1冊だと思います。
面白かった。
せっかくあーした結末となったので、やはり他世界キャラと絡んでほしいなぁ。
個人的に好きな「学園近距離恋愛怪談」の2人とのコラボが見たいです。




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tag : ラブコメ ファンタジー コメディー

■隣のお姉さんとヒミツのインドアライフ (松波留美)

★まんがデーター [7.0/20.0]
・絵柄 :●●〇〇〇
・お話 :●●〇〇〇
・漫画 :●〇〇〇〇
・独創性:●●〇〇〇
・属性 : [成年] ラブコメ、お姉ちゃん
・構成 : カラー(4P)、10話収録(全て表題作・1巻完結)
・おまけ: あとがき。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「松波留美(まつなみ・るみ)」センセの「隣のお姉さんとヒミツのインドアライフ」です。

桜井琴葉
※桜井琴葉

 【 構成・絵柄 】

収録は1冊まるまるの長編。
軽いラブコメ話として仕上がっていました。。
独特な趣味を持つ、変わったヒロインがポイント。
詳しくは後述しますが…。
深さはなく、連続の良い部分を生かせてはない印象で。
まとめれば、短編になってしまいそうな感じでした。
期待したんですけどね。
そのようにストーリー問題なのですが、続く作画もイマイチなのでした。

バランス悪い箇所ちらほらありましたが、人物絵はそう悪いとは思いません。
気になったのは、漫画部分
これの違和感が大きい。
コマ間の繋がり、コマ内の配置やバランスなど、あちこち引っ掛かります。
コメディー崩しなとの表現も微妙。
お話の弱さをより強調してしまっている感じでした
引き絵や動きのある絵が弱いのは、こうしたもののセオリー。
なんというか荒いですね。
もう少し、丁寧さが欲しいです。
↓表紙などカラー絵は、白黒原稿の良い部分がでたもの。
人物画の判断にはそれで良いのですが、漫画は難あるのでご注意ください。

 【 収録話 】 10話収録

大学生となった「岡部勇人」は上京して一人暮らしを開始。
その隣には姉弟のように仲の良かった近所のお姉ちゃん「前川美紗」が住んでいました。
”美人でしっかり者である彼女の近くに住む”
それは彼が一人暮らしを許可されたの理由にもなっていたんですが…。
オタクになった
再会した「美紗」は、それがため別人のようになっていたのでした。

昔馴染みお姉ちゃんとのえっち生活みたいな長編。
4話目で「桜井琴葉」が登場し、Wヒロインとなっていました。
登場人物はほぼその3名のみ。
「勇人くん」は学生ですが、学校風景はほぼなく。
インドアなヒロイン「美紗さん」がためか、舞台はだいたい誰かしらの部屋内。
ぶっちゃけ、外出シーンすら稀でした。
(※アパート玄関付近とかならある)
キャラ・空間が限定されていますが、軽いラブコメ調で心理を深掘りしていくような感じはなく。
いわゆるオタク(腐女子)のあるあるとか、濃いいエピソードが描かれることもなく。
中途半端というか、設定が生かされていない印象
これならば腐女子でなく、レイヤーとかにして…。
毎回コスプレえっちにした方が、漫画として盛り上がったかもしれません。

腐女子な「美紗さん」
※腐女子な「美紗さん」

再会となる1話目。
引っ越し後に挨拶へ向かった「勇人くん」をだらけた恰好で玄関から顔を出した「美紗さん」
ガッカリする気持ち分からんでもないですが、部屋着だしあんなものでは?
ただ、今時の安アパートでもスコープとかついている昨今。
あーした、下着丸出しみたいな恰好で来客者に対するのは違和感
2話目の外出時はキチンとした服装しており、そもそもマナーの問題で腐女子は関係ないですからね。
いちおう若い女性なのだし。
また、曜日勘違いしていたとはいえ、隣で引っ越ししていれば、ガタガタ音する筈だと思うのですが。
こんな時間に~
そんな台詞と共に出てきていましたが、背景はまだ真っ暗でなく。
あれは単に時間感覚も狂っていた、ということなんでしょうかね。

資料、という名目で男性自身を見たいと言い出したのが切っ掛け。
2話目にて同人誌を作ろうとしていることが明らかになっており、それがためだと分かるのですが…。
年上なのだから、もう少し巧く誤魔化して依頼できないものか。
また、絵の才覚もないようだったので、資料以前の問題が大きく。
好意ない訳ではないのでしょうけど、弟みたいな相手とわざわざえっちする展開も変な感じでした。
同人誌漫画家という設定ならばまだ理解できるんですけどねー。

なお、2話目も裸の資料と言い出したのが切っ掛け。
その割りにデッサンせず、写真撮ろうとするわけでもなく。
単にえっちしたかっただけのように見えます。
既に関係した間柄とはいえ、相変わらず部屋着は下着丸出しでノーブラと、誘っているような恰好でした。
脱がす際とか下着の線が楽しいので、ジャージのズボンは穿かせててもいいように思うんですがね。

実は美大の「勇人くん」
同人誌は小説に変更したものの、表紙はイラストが欲しい「美紗さん」
彼にイラストを依頼したところ、モデルにされてしまうのでした。
描いて欲しいポーズ~
そう言っていたところ、裸エプロンで登場しています。
…前回同様、単にお誘いなのでは?
なお、この回はモデルの際に眼鏡オフとしていました。

「桜井琴葉さん」登場の4話目。
(正確には3話目オチから顔見せていましたが)
冒頭で「美紗さん」はTVを見ているのですが…なぜか眼鏡オフ。
…ダテ?
外出時から察するにコンタクトなのかな??
「琴葉さん」は「美紗さん」と知り合いで、親しくしている2人を目撃し、「勇人くん」に興味持つというもの。
明確に彼を狙っており、えっち展開はスムーズでした。

収録では唯一のコスプレな5話目。
前回の「琴葉さん」との件もあり、今度は「美紗さん」がえっちに誘うというものなのですが。
まだ自らの気持ちを否定する彼女が選択したのは、バニーコスプレでした。
そんなん持ってるのね
6話目は「勇人くん」から「美紗さん」に迫る展開。
彼が切っ掛けというのはこれが初かなぁ。
同人誌作る、ってのは…もういいのかな。
ゲーム見せられるために呼び出す、ってのもやよく分かんないですね。
興味もったら「大人しくしてて」とか言ってるし。

7話あたりから最終エピソードに入っています。
えっち関係は続いているものの、恋人を否定する「美紗さん」
悩んだ「勇人くん」は、ふと顔を合わせた「琴葉さん」に相談するのでした。
また彼女があーした性格なので、あっさりえっち展開に。
8話でもそんな感じ。
えっちの相性は悪くないようでしたからね。
実際にはこれで三角関係のような感じになっているんですが。
「美紗さん」は自ら恋人でないと言い切っており、モヤモヤした気持ちに思い悩むのでした。
学生じゃーないんだから
あれだけ関係しておいて、そうすると単なるセフレになっちゃうぞ。

近所のお姉ちゃん「前川美紗」
※近所のお姉ちゃん「前川美紗」

直接対決になるのが9話目。
友人ではないようでしたが、知り合いなヒロイン同士が絡むのはこれが初めて。
ただ、もう少し2人のやり取りあった方が、良かったかもしれませんね。
やけに物分かり良く、「琴葉さん」のが優等生みたい。
わざわざ「美紗」・「勇人」を引き合わせたのも、お膳立てしたんだろうしなぁ。
ちらほら示されているように「美紗さん」は腐女子なのですが。
男性との恋愛はそれとはまた別だと思われ、興味ないような表現は極論では。
ごく近しい幼馴染みだった、ということですわね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「松波留美」センセでした。
こちらのブログでは過去に「着エロfull」、「姉姉妹」などを紹介しています。
今回手に取ったのは、興味あるネタだったため。
↓表紙の眼鏡・ジャージ姿は良かったんですが…。
ううむ、残念だなぁ。
感覚としては、以前とほぼ変わらなかったです。
合いませんでした。







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tag : ラブコメ コメディー コスプレ

■ちいサイズ (まるころんど)

★まんがデーター [14.5/20.0]
・絵柄 :●●●〇〇
・お話 :●●●◎〇
・漫画 :●●●●〇
・独創性:●●●●〇
・属性 : [成年] ロリ、貧乳、日焼け跡、お姉ちゃん
・構成 : 初単行本、8話収録(うち「三匹のろっさん」×3)
・おまけ: あとがき、4コマ「エロマンガ描きの日常①~④」、加筆修正あり、
      カバー裏に4コマ「エロマンガ描きの日常⑤~⑧」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「まるころんど」センセの「ちいサイズ」です。

「美結」、「秋本柚」
※左:「美結」、右:「秋本柚」

 【 構成・絵柄 】

収録は連続話というかシリーズものが1本と、短編での構成。
シリーズは切っ掛けエピソードと、その後だろう別シチュエーションな前後編です。
続く短編も含め、悪い大人が小さい娘をうんぬん~という、ロリ系の王道漫画でした。
その他も大枠ではそれらと同系統であるものの。
同級生、義妹、義娘、お姉ちゃん…という感じで、義妹以外はロリが前面となったものではありません
先のうち義娘には弟がいて、こちらも”お姉ちゃん”であったため、収録ラストの友人のお姉ちゃんと共に感覚としてはそっち系でした。
えっちは無理やりというか、完全合意とは言い難いものが多く、複数プレイもちらほら。
そうハードではないものの、ラブコメとかソフトなものでないので、苦手な方はご注意を。
個人的には…↓表紙の娘、友人のお姉ちゃんという、明け透けであっさりシテくれるお話のが楽しめました。

緩やかな濃い線での作画。
全体はデジタルな色彩で、そうした独特な灰色具合です。
やや濃淡には濃い目、描き込みはサッパリ気味。
コマ割りは中小で細かさあったものの、そこそこ枠間と白比率があり。
先の処理もあって、賑やかでも原稿はすっきりとしていました。
目に見易い仕上がりだと思います。
人物画は細身でやや頭大き目。
各顔パーツはそれほどデフォルメなく、絶妙なバランス感覚でした。
なんというか媚びすぎないくらいの、漫画らしい可愛さです。
表情などは良く、コメデイーほか表現も良好。
ちらほら力具合の抜けたコマがあり、そこは読者によって良し悪しかもしれません。
初単行本ですが、加筆修正もあってか各話安定しており。
そのあたりは問題ありません。
判断については、おおむね↓表紙・裏表紙で良いと思います。

 【 収録話 】 8話収録

001:「三匹のろっさん」
027:「三匹のろっさんふたたび 前後編」
ロリ少女を求めて彷徨う中年3名のお話。
とりあえず、決して真似しないように。
あくまでも漫画内の表現なので。
1話目「三匹のろっさん」は、続く前後編のプロローグ的なエピソード。
ろっさん、が何を意味しているのかは後に語られるので、とりあえずは置いといて。
ショッピングモールに到着した3名。
おそらくはいつものように自由行動で、活動(これも軽犯罪)していたところ。
万引きしていた「なつき」を目撃してしまったのでした。
三人一緒だろ
とかなんとか独り占めにすることなく仲間意識が強く、そこは心地良いのですが。
あとは最低。
ネタはAVなどよく見られる手口で、弱味を握られた上で複数の大人に脅迫されるのだから、気の毒ですね。

なつき
※なつき             

「三匹のろっさんふたたび 前後編」はそんな3名が温泉旅館へと出かけたお話。
いちおう混浴でしたが他に人影なく、ガッカリしていたところ。
「沙織」・「詩織」という双子姉妹がやってきたのでした。
温泉では故あって邪魔が入り。
後にショートカット・日焼け跡な「沙織ちゃん」が続きをされてしまう流れ。
「詩織ちゃん」をかばう発言が感動的なのですが。
後編は当然ながらその「詩織ちゃん」も、再び巻き込まれてしまうでした。
再び露店風呂での複数えっちです。
このまま終わってしまうのですが、3名の後日談は他エピソードにて語られていました

075:「家出っこな少女の絵本」
”家出少女を保護する”
そんな名目で女の子に手を出す中年のお話。
典型的、という「美結」がそれに引っ掛かってしまうのでした。
まぁ、ただほど高いものはない、って事ですかね。
ああして笑顔で近づいて来る奴ほど、信用できないものなのですが…。
いちおう、調査票をキチンと残しているところが可笑しい。
オチで親はああした対応になっていましたけれど、「美結ちゃん」の態度とかなんとかで気付けないものかなぁ。
制服姿がキュートでした。

099:「彼女のひえらるきー」
明るい性格の天然キャラでクラスでは人気の「ユズ」こと「秋本柚」
何気ないスキンシップと無防備さがため、特に男子からは好かれており。
クラスでは最下層な「もやし」こと「森ヤスシ」もその1人なのでした。
ある日公園で彼女と出会い~という流れ。
先の3話は黒々しいものでしたが。
こちらは、男子らに勇気を与える素晴らしいエピソード
ヒロイン「柚ちゃん」が実に良い娘。
公園の言動に注目ください
ああした娘、たまにいますわね。
後半での展開は一発逆転みたいで、実に心地良いもの
(※特に男子間ではあーしたものでの差は尊敬されると思う)
なお、↓表紙はこちらの「柚ちゃん」です。

121:「いもうとな少女の絵本 みさきちゃん編」
嫁「美佳」の実家に住んでいる「てつお」
彼女の妹「みさき」は隣の部屋におり。
隣からの声で悶々としていたところ…というもの。
先の「沙織ちゃん」と同じく、ショートカット・日焼け跡が可愛い「みさきちゃん」
興味を持つ年齢でもあるのでしょう。
そうした反応を見逃さない「てつおくん」が凄い、そしてエロい。
最中のやり取りはごく明け透けで、普段も親しくしているのかーと想像しました。
もしかしたら、姉妹で好みが似通ってるのかもしれませんね。
~編とあったので、今後は別の娘でのエピソードとか描かれるのかな。

145:「アンバランス」
元義父との関係を続ける「菜々子」のお話。
ポニーテールが可愛い「菜々子ちゃん」
面倒見も良く、良くも悪くも物事理解できる年齢がため…こーなっちゃったかな。
またそんな彼女を利用する義父は最低なのですが。
冒頭から悩んでいた「菜々子ちゃん」がとある切っ掛けで爆発するところがクライマックス。
まあ、もともとアンバランスな頃に、彼女の場合はまた色々複雑な事情がありますからね。
願わくば彼女に幸せが訪れますように。
良いお姉ちゃんで、ビジュアル的には最もお気に入りです。

菜々子ちゃん、「サトル」のお姉ちゃん
※左:菜々子ちゃん、右:「サトル」のお姉ちゃん

169:「雨の日のお姉ちゃん」
突然の雨に雨宿りをしていた「サトル」・「タケシ」
そこに「サトル」のお姉ちゃんが通りかかり、家まで3人で走って帰ったんですが。
皆でお風呂に入ることとなったのです。
こざっぱりとした、親しみやすい女性
弟「サトルくん」ともごく普通に関係しており、友人「タケシくん」も受け入れてくれてます。
羨ましいなぁ。
姉弟だったらあんなの普通だよ、どこの家でもみんなやってるよ
そんな発言がありました。
いやいや、やってませんってば。
タイトル通り、なぜか雨の日にしか相手をしてくれないのですが、理由はオチにて。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「まるころんど」センセでした。
こちらが初単行本とのこと。
おめでとうございます!
紹介帯に「商行誌で発表した8作品を完全収録!!」と描かれていて。
なにゆえわざわざ念押しするんだろうと思いましたが。
なるほど、既に同人誌で支持を得ていたんですね。
HPにお邪魔したところ、発売にあたっての加筆修正について書かれていたんですが。
双子の髪型をまるまる手直しされていて、驚き。
(※当然かもしれませんが、シルエットや遠目なコマもすべて変更されてます)
お疲れさまでした。

ちいサイズ ちいサイズ (セラフィンコミックス)
                  (2017/5/29)
                  まるころんど


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tag : ラブコメ コメディー ショートカット ポニーテール

■秘めごと記念日 (御影石材)

★まんがデーター [15.0/20.0]
・絵柄 :●●●◎○
・お話 :●●●●○
・漫画 :●●●●○
・独創性:●●●◎○
・属性 : [成年] 百合、ラブコメ、学園
・構成 : カラー(4P)、短編×11話収録
      (うち「手を繋いで」×2、「炎と雨シリーズ」×4、「秘密基地」×2)
・おまけ: あとがき・作品解説、カバー裏に4コマ・別絵、加筆修正、
      カラー描き下ろし「秘めごと記念日」、描き下ろし「雨上がり」

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「御影石材(みかげ・せきざい)」センセの「秘めごと記念日」です。

「燈莉」・「亜利紗」、「玲香」・「悠奈」
※左:「燈莉」・「亜利紗」、右:「玲香」・「悠奈」

 【 構成・絵柄 】

XOコミックの”百合シリーズ”ということで、成年指定な百合漫画です。
必ずえっちシーンあるのが特徴。
一般系の百合でも、そっちっぽい系統ありましたが…やはりメインがエロスだと、また感覚違いますね。
基本的にはラブコメ調で、ポップに仕上がっているものの。
そこはやはり百合ジャンルであるため、思い悩むような描写も見られました。
読み応えもあります。
それぞれエピソードで、重さ具合は結構異なっていて
全体ではなく、各話にて好き嫌いが割れてしまいそう。
収録は数話の連続モノと短編。
2話ほどの連続と、4話にまたがってキャラが変わっていくバトンタッチなシリーズ漫画もありました。

さらりとした柔らか線での作画。
全体の色づきはあっさりしていて、白比率多め。
濃淡も淡い仕上がりでした。
描き込みもコテコテしておらず、スッキリ傾向。
コマ割りは中小で細かいものの、収まりは良く。
変化少なく、しっかり描かれてる印象です。
見易い原稿でした
背景・小物も必要最低限という感覚で、服装もそんなん。
作画と合ってますが、ややサッパリですかね
幅広な輪郭で、オデコ広めなキャラ絵。
目は丸く控えめで鼻はごく小さく、卵表面みたいなスルリとしたもの。
可愛らしくまとまっています。
収録話は時期に開きがあるようで、やや差を感じました。
そう極端ではないので、問題になるほどではありませんが。
判断については、まったく同じではないものの、↓表紙・裏表紙で問題ないでしょう。

 【 収録話 】 11話収録

001:「秘めごと記念日」 カラー描き下ろし
005:「手を繋いで」
家が近所の幼馴染み「愛叶音(あかね)」・「伊織」・「唄子」の3名。
成長した「愛叶音」は誰もが振り向くような美少女で。
「伊織」・「唄子」は彼女を取り合っていたのでした。
↓表紙の3名ですね。
「愛叶音さん」が男女のエロ本を隠し持っていたため、”同性の良さを味わってもらう”というのが切っ掛け。
普段揉めてるものの、こうした際には巧い事連携していました。
次のページではすっかり全裸になっているんですが、脱がす時もそんなんなんだろうなぁ。
このお話の救いは、「愛叶音さん」も同性のソレを受け入れている点
どっちか選ぶ、ってのができないだけでした。
冒頭の表題作「秘めごと記念日」もこの3名。
4ページのショートで、↓表紙から続くような内容です。
仲良いなぁ。

「愛叶音」・「伊織」・「唄子」
※「愛叶音」・「伊織」・「唄子」

025:「炎と雨」
045:「友人Aの相関図」
065:「つられてつられて」
085:「雨上がり」 描き下ろし
先輩「有紀」にデートをすっぽかされた「晴花」
待ちぼうけでズブ濡れとなった彼女は、部活の後輩「雨宮燈莉(あまみや・あかり)」の部屋に転がり込んだのでした。
そんなんが「炎と雨」
主役はその「燈莉ちゃん」
ゆりゆりしている世界ですが、彼女は片想いとなっていて。
もどかしい感じが実に百合漫画してました
オチもそんな感じよ。
冒頭の3名は…うまく行き過ぎなんですよねー。

続く「友人Aの相関図」、「つられてつられて」も同じ世界観でした。
そんな「燈莉ちゃん」に想いを寄せていたクラスメイト「朝木亜利紗」が主人公。
紆余曲折の末、告白された「燈莉ちゃん」
発言に注目。
こういうの好き
前話ではやや可愛そうな感じだったので、巧くいって何よりでした。
さすがに経験者だけあって、えっちではリードしている所に注目。
「つられてつられて」はカップルとなった「燈莉」・「亜利紗」の友人、「玲香」・「悠奈」のお話。
リレー形式なんですね。
はっちゃけた「玲香」と違い、大人しめな「悠奈」は真剣なテンション。
その意をくんだ「燈莉ちゃん」のサポートがあり、めでたくカップルとなっていました。
前述もしましたが、彼女の変化がなんだか幸せ
オチでの「玲香さん」がキュートです。

…で、続く「雨上がり」はシリーズ総括みたいなお話。
描き下ろしながら16ページと長く、しっかり読めます。
先ほどから「燈莉ちゃん」について言及してきましたが、再び彼女の主役回となっていました。
数話ほど彼女を見続けてきたので、ぶっちゃけ泣きそうに…
(※ひでるさんは涙腺激弱)
詳細は伏せときますが、ぐるりと回ってきた、みたいな感覚よ。
オチの会話もいい感じでした。

101:「隣部屋から愛を」
相手「結羽」が会社の同僚と結婚することとなり、振られてしまった「律」
そんな教師の彼女に、生徒「倉敷由良」は盗聴していたという2人の会話を聞かせ、彼女にしてほしいとお願いするのでした。
年の差百合カップルですね。
ツインテールの可愛らしい「由良ちゃん」
2人の隣に住んでいる、という彼女は盗聴とかナントカ、前半はけっこうヤバめな雰囲気。
教師である「律さん」が警戒するのも当然です。
ただ、お話と共に明らかとなる真意に…なんだかまたウルルとなってしまいました。
良いお話です
十年早いっての」
の部分が好き。

125:「妹アルバム」
姉妹の近親・百合モノ。
勉強・運動が出来、美人な姉「涼香」
そんな姉と比べて冴えない妹「和花」は、自分にコンプレックスを持っており。
「涼香」からの猫可愛がりも面白がっていると感じていたんですが…というもの。
ちらほら見かける、正しい(?)姉キャラです。
彼氏とか出来そうになったら、野郎殺されるのではないかなぁ。
漫画にブラックな面はありませんでしたが、裏で暗躍する様を見てみたい気がしました。

生徒「倉敷由良」、姉「涼香」
※左:生徒「倉敷由良」、右:姉「涼香」

141:「お姫さま、王子さま」
幼馴染み「白鳥姫子」・「大路晶(おおじ・あきら)」のカップル。
名前とは逆に、凛々しく女子の人気を集める「姫子」の”好きなタイプは白馬の王子様”
その切っ掛けとなった相手「晶」は、
私は王子さまは諦めた
そんな発言をしていたのでした。
まぁ、それぞれ素直になる切っ掛け待ち、みたいな感じですね。
「姫子ちゃん」はなにゆえ、あんなボーイッシュになっちゃったんだろう。
(名前の反動か?)
それが躊躇させることとなった要因の1つだと思います。

161:「秘密基地」 前後編
山にある小屋を秘密基地にしよう、と言い出した「香澄」
彼女はそこで高校が別になってしまう「詩穂」に告白をしたのでした。
ごく簡単にはそうしたオープニング。
”秘密基地”は部屋が姉と一緒である彼女が考えた、その時に必要な空間でした。
前編は良いですが、個人的には後編が…。
もうひとパンチないと、イマイチ説得力が弱い気がします。

 【 その他 】

以上、「御影石材」センセでした。
調べたところ一般系で漫画を描かれていて、こちらは3冊目…でいいのかな。(書いた15/10/10現在)
百合漫画はすっかり当たり前(※個人の感覚です)になりましたが。
えっち要素がメインの成年向けというのはまだ珍しい感じ。
楽しめました。
ただ、冒頭の表題作みたいなのより、やっぱりザ・百合漫画というべき「炎と雨」から続くシリーズみたいなのが良かったです。
…あ。
お話でガッチリ刺さったのは「隣部屋から愛を」ですね。
当初の予測と違い、不意に泣きそうになりました(本当)




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tag : ラブコメ 百合漫画 ツインテール

■小5な彼女とオトナの愛 (睦茸)

★まんがデーター  [12.0/20.0]
・絵柄 :●●●○○
・お話 :●●●○○
・漫画 :●●●○○
・独創性:●●●○○
・属性 : [一般] ラブコメ、年の差、ファンタジー
・構成 : 原作「裕時悠示」、カラー(6P)、6話収録、現在1巻まで発売中。
・おまけ: あとがき、折り返しにコメント。

本との出会いは一期一会、漫画もまたしかり。
本日紹介は「睦茸(むつたけ)」センセの「小5な彼女とオトナの愛 1巻」です。

バトン部の3名
※バトン部の3名

 【 構成・絵柄 】

2巻以降へ続く長編ストーリー。
ただ、いちおう1巻ラストにて基本的な決着はついていたので…。
察するところ2巻で終わりかな。
年の差あるラブコメな漫画。
未来から自らの娘がやってくる、SFというかファンタジーな要素もありました。
良い面もあるものの、それが妙なはっちゃけ描写となっていて…好み分かれる部分だと思います。
それぞれ微妙な心理が描かれる~というほどでなく、コメディーちっくなところも強いため。
ポイント的に、ああしたひと要素は必要なのかもしれません。
個人的には、普通の恋愛話(ある程度でも)を見たかったですが。

やわらかな極細線での作画。
デジタルな色彩は中間色が鮮やか。
描き込み具合は過不足なくという感じです。
漫画にはさっぱり気味の独特なテンションがあり。
なんというか、各場面にてひとパンチ不足しているような印象がありました。
また、ちらほらバランスが気になる箇所があります。
成年漫画では見られた丁寧さが、全体的に弱いような…
期待していたこともあり、正直ちょっとイメージとの落差に驚いてしまいました。
↓表紙などカバーはだいたいの判断には良いものの、白黒絵とは差があります。
イコールではないので、ある程度マイナス判断のが良いでしょう。

 【 収録話 】 6話収録

5歳の時に日本へやって来た英国人「キャロ」こと「キャロリン・プリマロロ」
彼女の家には、飲食店勤務の同居人「結城小太郎」がおり。
まだ小5でしたが、彼に真剣に恋していたのです。
ライバルの存在もあり、”早く大人になりたい”と願う彼女の前に。
未来から来たという娘「アイ」が姿を現したのでした。
ごく簡単にはそんな感じ。

年の差なラブコメ長編。
漫画のメインは年齢差どうのというより、変わる可能性が出てきた未来を守るべく奮闘するお話です。
最大の特徴は…喋らない男子「小太郎くん」
女子ならばやたら吹き出しが小さかったり、別キャラが復唱したりするという前例がありましたが。
かなり珍しい描かれ方だと思います。
単に無口なのかな。
彼の場合は大人しい訳でなく逆に行動・アクションはだいたいテンション高く。
漫画で妙なまでの悪目立ちをしていました。
「キャロちゃん」ほか好意もつ者はその行動を肯定的に捉えていたものの、友人「なごみ」・「果林」などは唖然として見ており。
そうした点がコメディーちっくになっています。

航時官「アイ」、「花水木千鶴」
※左:航時官「アイ」、右:「花水木千鶴」

”未来から来た”
そう言っている、「キャロちゃん」の娘で未来人「アイちゃん」
当人はエリートだと言っていましたが、その言動は「小太郎くん」と共に微妙。
まぁ、漫画ではある程度でも万能に近い存在なので、あまり仕事できるキャラであれば成立しないでしょうけどね。
ちなみに、未来とのことでしたが。
彼女が存在する未来へと繋がる過去では、「キャロ」・「小太郎」が間違いなく結婚している筈で。
”変わる可能性がある~”という発言から察するに、少なくともまだ曖昧さを含む予測程度のものだとも考えられ。
本来ソコに居るべきでない者が余計に過去へ介入することで、逆に未来は変わってしまうのではないかなぁ…。
あるいは、他にも(規則無視して)タイムリープしている者がいたりするのかもしれませんがね。
(そうすると、この時点で未来はもうまったく別モノになってるかも)

ライバルの存在認識するまでの1話目。
漫画のメインはバトン発表会でした。
バトン部ではエースとして期待されている「キャロちゃん」
金髪の英国人少女で、学校でも目立つ存在。
似た設定の別漫画では、それがためクラスに馴染めないとなっていましたが。
彼女は気が強く、またごく親しい友人2人の存在もあってか、中心的な存在となっています。
発表会では、お話がためああした演出になっていると思われますが。
一般参加ならば別ですが、父兄に参加を呼び掛けてる発表会であーはならないでしょう。
噂を聞きつけた余計な人影はあっても、普通はわが子を見るまで帰らないよ。

前話にてちらほら顔を見せていた、航時官(こうじかん)の「アイちゃん」がメインの2話目。
彼女はちょうど「キャロちゃん」が成長したような感じ。
ずっとさみしかったの!
とかなんとか、気になる発言をしていました。
そのあたりは2巻で明らかになるのかな。
振られた「キャロちゃん」の未来が楽しい。
なにゆえ遺言まであの娘が知ってるんだろう。
ともかく、彼女の力を借りて当面のライバル「花水木千鶴」とのデートを邪魔することとなるのでした。
絶対必要と言われた友人らを味方につけるシーンが素敵
(※「なごみ」の実姉が「千鶴さん」なのです)
いい娘らだなぁ。
そんなこんなで、デート話の3話目。
…うん、「小太郎くん」はやっぱり変。
着ぐるみな「アイちゃん」も霞んでしまうほど。
喋らないので余計にそう見えるのかな。
後半にはあるトラブルが起こるのですが…「アイちゃん」があの年齢になるまでたぶん100年も経過していないだろうと思われ。
蜘蛛に過剰に反応するのはちょっと疑問
確かに気持ち良い生物ではないですけどね。
また、後に「ママ以外の人に見られるわけにいかない」と言っていたものの、ここでガッツリ姿を晒してました。
いいのか、あれ。

4話目は単行本クライマックス前の準備話。
「小太郎くん」の誕生日が運命の日で、それぞれ決意する様が描かれています。
こちらでは仕事風景の彼が見れました。
子供の面倒はしっかり親が見ましょう。
少なくとも公共の場では走り回らないようにね。
「千鶴さん」の同僚の眼鏡さんが好き。

「キャロ」こと「キャロリン・プリマロロ」
※「キャロ」こと「キャロリン・プリマロロ」

5、6話目が1巻でのクライマックスである7月7日。
クラスの男子「藤原星也」くんは…まぁ、努力が必要ですね。
とある経緯で大ピンチな「キャロちゃん」でしたが、頑張る姿を見せてくれました。
良かったです
なお、1話でも登場した人気アイドルという「白原美星(しらはら・みほし)」が再登場。
しっかり会話するのはこれが初でしたが。
笑顔の裏のいやらしい素顔が垣間見えました。
彼女はまた、なにゆえ「キャロちゃん」を気にしてるんだろう。
一方、ライバル「千鶴さん」なのですが。
あれ、普通に告白した方が、まだ成功率あったのではないかなぁ。
だいたいあの作戦ならば、ガンガン攻めなきゃ駄目よ。
オチでは次巻へと繋がるだろう、トラブルがまた発生しています。
最高刑ですかね。

 【 その他 】

そんなこんなで、本日は「睦茸」センセでした。
当ブログでは「ちちこき」、「あまみドコロ」、「たぷりこ」、「そとの国のヨメ」、「めぐりドコロ」…などを紹介しています。
前述したとおり、センセの一般漫画ということでかなーり期待していたんですが…。
ちょっと2巻を読みたいという気にはなりませんでした。
まぁ、そもそも対象だと想定される読者でもないのでしょうけれど。
原作なく、自由にセンセが描かれた方が良かったのではないかなぁ。




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tag : ラブコメ コメディー ファンタジー

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